自転車の選び方、6種類の特徴と自分にあったサイズ

アウトドア

そもそも自転車の選び方はどんなことに注意したらよいのでしょう。

通勤通学やお買物といったような普段使いの自転車や アウトドア、サイクリングといった趣味や遊びとして楽しむための自転車など いろいろな種類の自転車があります。基本的な選び方は何でしょうか。

自転車の基本的な選び方

スポンサーリンク

自転車の選び方

自転車って、どう選べばベストでしょうか?

1. 選び方の基本は、自転車に乗る目的や用途に合った種類の自転車を選ぶことです。

ですが、機能やスペック等ほとんど同じ場合などは、自分の好みの色、形、見た目など、気に入ったデザインを重要視することも、大切です。

2. 選び方として重要なことは、サイズです。試乗などして、自分の身長に合ったサイズの自転車を選びましょう。

3. 自転車の価格帯はとても広いので、自分の予算に合ったものを選びましょう。

4. ブランドと品質も考慮しましょう。自転車を種類や形だけで選ばず、信頼できるブランドか、レビューを参考にして、品質などを確認しましょう。

5. 安全装備の面で、ヘルメットやライト、ロックなどのアクセサリーも同時に考えておきましょう。

 

自転車に乗る目的、用途及び自転車の種類は

  • 通勤通学、お買物といったような普段使いの 街乗りとしての自転車(5Km程度の走行距離)が欲しい場合・・・速さや快適さを重視しましょう。シティーサイクル(ママチャリ):日常の移動に便利です。

 

  • サイクリングや 本格的なスポーツ レースとして乗る自転車(10Km以上の走行距離)が欲しいの場合・・・軽量で性能が高いモデルを選びましょう。ロードバイク:軽量で早く、舗装道路向きです。

 

  • 趣味として楽しむサイクリングや 通勤通学でも シティーサイクルより速く走れて本格的なスポーツ車より気軽に乗りたい自転車が欲しいの場合・・・乗り心地やデザインを重視しましょう。 クロスバイク:ロードバイクとマウンテンバイクの中間で、多用途向きです。

 

  • アウトドア レジャー用として 荒れた山道などを走ることができる自転車が欲しい場合・・・マウンテンバイク:頑丈でオフロード向きです。

 

  • たくさんの買い物、重い荷物を乗せたい場合や、坂道がたくさんある場所で楽に乗る自転車が欲しいの場合・・・電動アシスト自転車

 

  • 折りたたむことができたりして、持ち運びに便利な自転車が欲しい場合・・・ミニベロ  

 

                                     

自転車の種類 選ぶポイント

シティーサイクル(ママチャリ)

フレームの形がいろいろあります。自分の体格にあわせ、またぎやすいものを選ぶとよいと思います。乗りやすさが大切です。

ママチャリの特徴として、ハンドルが手前に曲がっているものが多く、姿勢正しく乗れるのでハンドル操作がしやすい。荷台やかごがついていて、荷物を乗せられる。両立スタンドである。など、安定性や利便性を重視しています。

シングルギアでメンテナンス面では楽ですが、坂道には少々不向きな面があります。夜暗くなると自動で点灯するオールライト機能もあると便利です。

 

シティーサイクルは、ママチャリをスポーティーにした感じで、ハンドルの形状が変わり、変速機等がついて、スピードが出やすくなっています。

多段ギアが付いていると、坂道や長距離の移動に便利ですが、少しコストが上がる可能性があります。

自分に欲しい機能があるのか、チェックし自分の予算と検討してみましょう。

 

エブリッジL ブリヂストン(BRIDGESTONE)

bikke MOB dd (ビッケモブdd) ブリヂストン(BRIDGESTONE)

 

ロードバイク

本格的なスポーツ用バイクとしてのロードバイクは、速く走るためにいろいろなスペックを備えているため、高スペックになるにつれ値段が高くなります。どのくらいの機能が必要か、予算を考慮して選ぶ必要があります。

ロードバイクの特徴・・軽量な車体、前傾姿勢を取りやすいドロップハンドル、高速走行を可能にする細いタイヤです。

選ぶポイントとして、フレームの素材を何にするか(アルミ、カーボン、クロモリの3種類が主)

ロードレース用としての主流は、軽くて強度があるカーボン素材の製品で衝撃吸収の性能が高く、アルミなどより快適な乗り心地を発揮します。値段が高い点やメンテナンスが重要な点がデメリットです。

コストパフォーマンス的には、地面の振動や衝撃が直に伝わりますが、硬く、安価であることから初心者にはアルミ素材の製品が選ばれています。

また、クロモリも安価で加工しやく、しなやかさがあるので乗り心地も良いようですが、若干重さが気になるようです。

ロードバイクのホイールサイズは、700Cが一般的なサイズです。スピードと安定性を兼ね備えています。650Bのサイズは、より太いタイヤを装着でき、快適性が向上します。

ブレーキの種類は、2種類あります。キャリパーブレーキは、軽量で一般的ですが、雨天時に制動力が劣ることがあるようです。ディスクブレーキは、安定した制動力があり、悪天候でも安心です。

アクセサリーとして、パンク修理キットやツールを収納するサドルバッグがあると便利です。

 

NESTO ロードバイク入門ワイドセット/FALAD[外装14段変速][アルミフレーム]

PANTHER (パンサー) ロードバイク 多色/3サイズ可選 シマノClaris16段変速装備 6061

 

 

クロスバイク

機能的に、シティサイクル以上でロードバイク以下の自転車と言っていいと思います。装備がいろいろと付属しているものを選ぶといいと思います。また、単品で装備を追加することもできます。

クロスバイクは、早く走れるようにロードバイクのようなフレーム構造になっています。素材として、アルミニウムとカーボンファイバーのものとありますが、どちらも軽量ですが、アルミニウムは、コストパフォーマンスがよく耐久性もあります。カーボンファイバーは、アルミニウムより価格は高くなりますが、振動吸収性が高く快適です。

通勤通学や買い物など普段使いのロードバイクとしては、安定感のある太いタイヤや、泥除け、かごなどがついています。

 

ブリヂストン(BRIDGESTONE) TB1e[27インチ][外装7段変速][アルミフレーム]

MARIN ( マリン ) クロスバイク FAIRFAX DISC SE ( フェアファックス ディスク スペシャルエディション ) マットブラック 19/M

マウンテンバイク

タイヤが太く荒れた山道や砂利道などを快適に走れます。泥除けや荷台、ライトはついていないので、必要な場合 後付けになります。

競技用か街乗り用かで選んでみましょう。

街乗り用の場合、サスペンションは、フロントサスペンション、タイヤサイズは、27.5インチ、ハンドル幅は、600㎜以下がおすすめです。フレーム素材もカーボン、アルミ、クロモリ、チタンとありますが、予算や特性・好みを考えて選びましょう。よくわからない場合は、アルミやクロモリを選ぶと良いと思います。

オフロード、競技用の場合、サスペンションは、フルサスペンション、タイヤサイズは、29インチ、あるいは、27.5インチ、ハンドル幅は、クロスカントリーは680㎜~740㎜、トレイル/オールマウンテンの場合は、740㎜~800㎜が推奨されていることが多いようです。

 

ブリヂストン(BRIDGESTONE) クロスファイヤージュニア

LANA’I(ラナイ)LANAI
2024継続モデ/KONA(コナ)マウンテンバイク

電動アシスト自転車

長い上り坂や、重たい荷物を乗せたとき、子供の送迎などで、電動で走りを補助してくれるため、軽い力で軽快に走ることができます。

お母さんや年配の方に優しい自転車です。

難点は、シティーサイクルに比べ2倍以上の重さの違いがあるので、倒したりしたときや、充電が切れたりしたとき取り回しが大変になることです。

バッテリー容量は、大きいほど長距離走行が可能ですが、一般的には、10Ah以上が望ましいようです。重さや短時間で充電できるか、充電時間も調べておきたい点です。

アシストの強さを調整できるパワーモードといった機能があると便利です。

高い制動力のあるディスクブレーキが付いていると、悪天候でも安心です。

実際に試乗してみて、乗り心地や操作性を確認することも大切ですね。

ご自分の予算に応じて、必要な機能やデザインを考慮しながら、信頼できるブランドやレビューなどを参考に選んでみましょう。国内では、3メーカーが主流ですので、ブリジストン、ヤマハ、パナソニックから選べば間違いないでしょう。

 

 

PELTECH(ペルテック) TDA-712L 電動アシストクロスeバイク 27.5インチ 外装7段

電動アシスト自転車

ビビ・SX パナソニック(Panasonic)

電動アシスト自転車

アシスタU STD ブリヂストン(BRIDGESTONE)

【ENGWE JAPAN】 ENGWE C20 PRO 

ミニベロ

タイヤの大きさが20インチ以下の小径車です。

折りたたむことができたりします。折りたたみ機能が付いてなくても小さいため、ミニバンなどのちょっと大きめの車に積むことができます。

また、公共交通機関での利用も可能です。

タイヤが小さいので、長距離を乗るのには向いていません。2~3㎞位の近場での買い物等に向いています。

 

ブリヂストン(BRIDGESTONE) ベガス[内装3段変速][20インチ]

TERN ( ターン ) ミニベロ(小径車) CREST 限定カラー ( クレスト ) ドライオレンジ 460 

 

身長に適応するサイズ

スポーツバイク以外の場合、自分の体に合ったサイズの自転車は、身長によって大体決まります。下の表は、おおよその目安です。

車輪のサイズ 子供の身長の目安 大人の身長の目安
14インチ 95cm~105cm  
16インチ 100cm~120cm  
18インチ 105cm~125cm  
20インチ 110cm~135cm 140cm以上
22インチ 115cm~145cm  
24インチ 120cm~150cm  
26インチ 140cm~170cm 140cm以上
27インチ 150cm~180cm 150cm以上
28インチ   156cm以上

スポーツバイク ロードバイクやクロスバイクの場合は、車輪のサイズではなくフレームのサイズで決まります。

フレームのサイズ 身長の目安
340mm 135cm~155cm
360mm 140cm~160cm
380mm 145cm~165cm
400mm 150cm~170cm
420mm 155cm~175cm
440mm 160cm~180cm
460mm 165cm~185cm
480mm 170cm~190cm
500mm 175cm~195cm

おおよその目安ですが、メーカーや車種によって異なりますので、実際に乗ってみて確認した方が良いと思います。

 

自転車選び まとめ

ポイントを押さえながら、乗る目的や用途に合った種類の自転車を選び、自分の体に合った大きさの自転車を選んでください。

近くに自転車専門店や、ホームセンターなどの自転車コーナーがある場合は、そちらで実際に自転車を見て、大きさ等を確認したうえで決めることをお勧めします。

また、お店等がない場合には、大手自転車メーカーのホームページ等でカタログを見つけて、確認してみることをお勧めします。

※参考までに、ホームページ及びカタログのリンクです。

ブリジストン サイクル株式会社 2024年度版製品総合カタログ

パナソニックサイクルテック 総合カタログ

ミヤタサイクル ショップサーチ

丸石サイクル  

サカモトテクノ

 

 

 

 

 

 

ロードバイク、クロスバイクなどスポーツ自転車をお探しなら!【ワイズロードオンライン】

自転車アイテムの専門店【ロックブロス】

 

※自転車を選んだら、今度はヘルメットも選びましょう。

【GOM Mix】最も簡単な無料の動画編集ソフト