熱中症の予防と対策、高齢者に呼びかけ大事な水分補給・エアコン利用

健康

熱中症 高齢者のための予防と対策

熱中症は、高温多湿な環境に、身体が適応できないことで生じるさまざまな症状の総称です。

気温が高い時(特に30度以上の暑い日)、湿度が高い時(湿度が70%以上の時)、風がない時あるいは風が弱い時、急に暑くなった時、日差しが強い時、締め切った室内などの環境下において注意が必要です。

エアコンが効いていない部屋や車内など、換気が悪い場所にいないこと。

調理などで熱を発生させる場所に長時間いないこと。

 

特にどんな人が注意したいかというと、身体がきびしい環境下に適応できない人です。

  • 体温を調節する機能が低下している高齢者
  • 体重に対する水分量が多く、脱水症状が進行しやすい乳幼児
  • 体温調節が難しくなる 心臓病や糖尿病、精神疾患などの持病のある人
  • 下痢などで脱水状態の人
  • 二日酔いや寝不足など体調不良の人
  • 肥満体質の人

また、健康な人でも激しい筋肉運動や、慣れない運動をしたとき、体力を消耗するような長時間の運動や屋外作業をしたとき、水分補給ができない状況だった時など、うまく体温調整ができず、バランスが崩れると、身体に熱がたまってしまって、熱中症に陥ります。

熱中症かなと思ったら、チェックしてみましょう。(環境省熱中症予防情報サイトより)

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適切な室温、湿度

環境の調整

熱中症を防ぐための適切な室温の目安は、28℃適切な湿度の目安は、50%~60%です。

適切な温度、湿度を超えていたら、エアコンや扇風機を使

用し快適な環境に戻しましょう。

特に暑い時間帯には、エアコンや扇風機のある涼しい場所で過ごすように心がけましょう。

温湿度計を部屋に置いて、常に確認をしましょう。

適切な服装

軽くて通気性の良い素材の服装を着用し、体温を下げる工夫をしましょう。

 

水分補給

高齢者は、若者よりも体内の水分量が少ないうえに、体内の老廃物を排泄する際にたくさんの尿を必要とします。

暑さに対する感覚機能が低下しているため、のどの渇きに対する感覚もにぶくなっています。

のどが渇かなくてもこまめに水分補給をしましょう1日当たり1.2Lを目安にしましょう。(1時間ごとにコップ1杯、入浴前後や起床後もまず水分・塩分補給)

電解質を含むスポーツドリンクなどの飲料を選ぶとよいです。

 

外出対策

  • 外出するときは、熱がこもらない涼しい服装をすること。通気性の良い服を着用すること。体を締め付けない服装を選ぶ。

 

  • 外出時は、日陰を選ぶか、日よけ対策をとること。直射日光を避け、日傘帽子を使用する。

 

  • 暑い時間帯(特に昼間)は、外出を避ける。外出した際は、無理せず適度に休憩をとること。

 

暑さに負けない体力づくり・健康管理

  • 体調に異変を感じたらすぐに医師に相談するなどして、定期的な健康チェックをする。

 

  • 栄養のバランスを考えた食事をする。

 

  • 毎日適度な運動をする。体力を維持するために軽い運動を取り入れ、体調を整える。運動は、涼しい時間帯に行うことが重要です。

 

1日1万歩を目標に散歩をしている方がいらっしゃいますが、歩き方を工夫するとさらに健康づくりに役立つと思います。

ゆっくりただ単に1万歩あるくよりも、インターバル速歩が良いようです。

また、インターバル速歩の後に、コップ1杯のミルクを飲む(乳製品を取る)と、熱中症を予防できるようです。※環境省の動画(暑さに強い体作り)より

 

熱中症、高齢者のための対策まとめ

同居の家族がいない高齢者が増えてきています。近所で声掛けをしてみてください。

また、常日頃から、家族で連絡を取り合い、近くでお住いの場合には、週末に出かけていくとかして高齢者を気遣ってほしいと思います。