買ってよかったブリタポット型浄水器、おすすめ人気3メーカー比較

健康・防災

買ってよかったブリタポット型浄水器

 先日、長年使っていたTOTOのアルカリ7というアルカリイオン整水器が調子が悪くなり、壊れてしまいました。アフターサービスをお願いしたところ、製造を中止していて部品供給期間を過ぎていたため、修理できないとのことでした。買い替えなければならなくなってしまいました。

 そこで、わたしが検討して購入したのが、ブリタ 浄水器 ポット マレーラです。とても簡単な構造ですが、各種の不純物を取り除いてくれるすぐれ物です。以前のように取付や修理にメーカーの人に頼むこともなく、カートリッジを交換するのみの手間で、おいしい水が得られます。

 いろいろな種類の浄水器や整水器、ウォーターサーバー等がある中から、ブリタの浄水器ボット マレーラを選んだ点を紹介します。

アルカリイオン整水器・浄水器・ウォーターサーバーを検討

 再度アルカリイオン整水器を買おうか、浄水器を買おうか、ウォーターサーバーにしようか、まずその3点について検討してみました。

 

 アルカリイオン水は、飲用して、慢性下痢・消化不良などの胃腸症状の改善に効能があるようです。ひところ、アルカリイオン水のブームが起こり、健康に良い、おいしい水として、また、料理を作ったり、コーヒーやお茶を淹れたりするのにも適しているとしてスーパーでも大々的な整水器を設置して、水の販売をしてたので、どんなものかとスーパーから水を買っていました。たしかにいい水のようでしたが、買い物のたびに重い水を買い運ぶのが面倒になり、自宅に整水器を設置しようと思い、アルカリ7を購入した経緯があります。

 水道水よりは、おいしい水であったことは確かですが、20年近くこのアルカリイオン水を飲用してきましたが、目に見えて胃腸症状の改善に効果があったかはっきりとはわかりません。

 そこで、水を電気分解しなくても、浄水するだけでも良いのではということになりました。

 

 次に、浄水器にするか、ウォーターサーバーにするかで検討してみました。

 

 ウォーターサーバーとは、専用の機器に水の入ったボトルをセットすることで、温水や冷水を好きなタイミングで使える製品で、天然水をセットするものや、水道水をセットする浄水型のものの2種類があります。

 サーバー自体もかなりの大きさがあり、置くスペースを考えなければなりません。当然ながら、月額費用とサーバーのレンタル料、メンテナンス料、配送料、電気代、水代がかかります。ウォーターサーバー人気ランキングを検索するとランニングコストも載っていますので、それを見ると、1ヶ月4360円が最安値でした。

 以前のように子どもたちもいて大家族であったならば、悩んだところですが、ちょっとコストが高いかなということで、ウォーターサーバーはあきらめました。主人と二人だけなので、浄水器にすることにしました。

 

各種の浄水器を検討

 浄水器といってもこちらもいろいろ種類があります。蛇口直結型浄水器、蛇口一体型浄水器、据え置き型浄水器、ビルトイン型浄水器、ポット型浄水器と5種類あります。

 蛇口直結型浄水器は、

 一番普及していて、蛇口に直接取り付けるタイプで簡単に取り付けられる利点があります。本体と交換用カートリッジも値段的にそれほど高くはないので低コストで使えます。

 蛇口一体型浄水器は、

 蛇口で浄水するタイプですが、水道器具を変える必要があり、業者による取付工事が必要で、初期費用およびランニングコストも蛇口直結型より高くなります。

 据え置き型浄水器は、

 水道の脇に設置して浄水するタイプで蛇口直結型のフィルターが大きくなったようなタイプです。取付は自分で取り付けられるものが多いようですが、装置を蛇口近くに置くため場所を取ります。また、本体価格も少々高いようです。カートリッジは蛇口直結型より長く使えるため、コスト的には、蛇口直結型と同等程度だそうです。

 ビルトイン型浄水器は、

 シンク下で浄水するもので、浄水専用の蛇口を用意することもできます。業者による取付工事が必要で、本体価格も高めなので、初期費用が高くかかります。フィルターの交換頻度は低めなので蛇口一体型よりは、ランニングコストが低くなるようです。

 ポット型浄水器は、

 取付等がないので簡単に使えます。水をポットに入れると 重力でフィルター部分を通り抜けることによって浄水されます。本体価格もランニングコストもとても安価なのが特徴です。

 浄水能力(ろ過流量)について、

 調べると ビルトイン型浄水器は平均で3.5L/分、据え置き型浄水器は、およそ2.5L/分、蛇口一体型浄水器は、およそ1.6L/分 と表示されています。その流量の水を出した時に100%の浄水能力を発揮するということです。なので、勢いよく水道を出した時には、きちんと浄水してくれないということが起こると思います。

 常にきちんと浄水された水を使用したいとなったら、ポット型の浄水器が一番ベストではないかと思います。

 

ポット型浄水器の比較検討

 最後にポット型浄水器より自分に合う浄水器メーカーを選んでみました。

 おもなメーカー ブリタ、東レ、三菱ケミカルの3つを比較検討してみました。

  BRIT ブリタ 東レ トレビーノ 三菱ケミカル クリンスイ
ポット種類 7 5 3
濾過速度 5分 3分 10分
カートリッジ交換 4週間(150L使用) 3ヶ月(180L使用) 3ヶ月(180L使用)
カートリッジ価格 898円 1925円 1890円
除去項目 15項目 12項目 17項目+2項目

※2023.8.25現在 Amazon調べ

 浄水する時間を比較すると一番早いのは、東レトレビーノですが、不純物を取り除く項目を見ると三菱ケミカルのクリンスイに軍配が上がります。でも、時間は、一番遅く、すぐに浄水した水が欲しい時には、10分が非常に長く感じます。二つとも日本のメーカーなので安心ですが、コストを考えると少々高くつきます。

 浄水時間、除去性能の両方ともまずまずで、コスト面でも手ごろなのがブリタだと思いました。

 以上より、私は、ブリタの浄水ポットを購入することにしました。ポット型の浄水器もホームページを見ると、いろいろな形、大きさのものがあります。私は、その中からマレーラを選びました。

 

 浄水器の購入を検討している方は、メーカーごとの特徴、利点を考慮して、ご自分に合った浄水器を選んでいただければと思います。

 

 

購入後

 現在購入後1ヶ月が経ち、先日カートリッジを交換したばかりですが、コーヒーやお茶に、また料理に使用しています。1回の浄水で1.15Lのおいしい水ができます。

 料理に使用して余った分は、ペットボトルに入れ、冷蔵庫に入れていつでも飲めるようにしています。そして、ポットに再度水道水をいれて、冷蔵庫に入れておけば勝手に浄水された水ができているということで、今のところ満足しています。

 数ある美味しい水を提供するサーバーや浄水器購入を検討されている方、ランニングコストを考えてより手ごろなものは、ポット型の浄水器がベストだと思います。

 それぞれのご家庭の構成人数や使用目的等を考えて、ウォーターサーバーであったり、浄水器であったり、浄水ポットをお選びください。

 

※ 後日談

 水の安全性を高めるために、カートリッジの交換目安が定められています。マレーラの蓋についている液晶のメモリがきちんと4週間後を教えてくれるので忘れることがありません。すでに5回、忘れることなく交換し、おいしい水を飲んでいます。

 カートリッジには、ブリタ公式商品と互換性のある並行輸入品と2種類ありますが、公式商品は、日本仕様なので、並行輸入品と異なり、日本の軟水に合った浄水フィルター構造となっているようです。互換性カートリッジはブリタグループが製造販売するものではないようで、除去項目等も少なくブリタジャパンのサポートも受けられないようです。

 カートリッジが無くなってきたので、準備をしようと思いますが、当面はブリタ公式商品のカートリッジを買おうと思っています。金銭的に気になるところですが、互換品のカートリッジを使っている方のレビューも、今後検討したいと思います。

 

【GOM Mix】最も簡単な無料の動画編集ソフト

【PR】【DMM FX】について詳しくはこちら