道路交通法改正よりヘルメット努力義務化
自転車による事故が多発して、重大なけがにつながっていることから、人命を守るため、道路交通法の改正によって、自転車に乗るときのヘルメットの着用が努力義務化されました。
自転車用ヘルメット・・・努力義務化
今までは、13歳未満の子どもに対してヘルメットの着用が適用されていましたが、2023年4月からは、自転車に乗る全ての人に適用されるようになりました。
自分の命を守るため、努力義務化ではありますが、着用するよう心掛けたいものです。
世界に目を向けると、オーストラリアでは、全国でヘルメット着用が義務付けられています。また、ニュージーランドでも、ヘルメットの着用が法律で義務化されています。カナダでも全国的な法律はないようですが、一部の州や都市で義務化されています。
国や地域によって異なるものの、自転車用ヘルメットの着用については、安全対策としての重要性が広く認識されています。
着用しない方が珍しいとされる文化もあるようです。
我が国、日本においても ヘルメットを着用することによる安全性の向上や、自転車の安全運転に対する意識が向上することを願い、ヘルメット着用が一般的になることを願っています。
ヘルメット努力義務化について、どう思いますかという質問に対しは、髪型がくずれるからかぶらないとか、格好悪いし 子供みたいとか、みんながしてないから恥ずかしいというような答えが聞かれました。
コストの面でも、経済的に余裕のない人にとっては負担が大きいかもしれません。
ヘルメットをかぶらなくても、罰則はないようですが、いろいろな種類のヘルメットが出回っています。おしゃれに着用して、かつ安全を手に入れたいものです。
安全に自転車を楽しむために、適切なヘルメットを選びましょう。
そこで、自転車用ヘルメットを選ぶ 選び方についてポイントを押さえてみましょう。
自転車用ヘルメットの選び方
安全性 安全基準
ヘルメットは、ぶつかったり転んだりしたとき、その衝撃から頭を守るためのものです。
まずは、安全性が重要なポイントです。一定の安全基準をクリアしたものにつけられるマークが付いているか、その有無を確認しましょう。
(日本製品の場合は、一般一般財団法人製品安全認定のSGマークや日本自転車競技連盟認定のJCFマーク、海外製品の場合は、CEマークやCPSCマーク)

自転車用ヘルメット安全マーク 出典:消費者庁
また軽くても強度があること、衝撃吸収性能が高い物を選びましょう。
夜間など車から確認できるように反射シールの付いているものを選ぶこともポイントです。
機能性 通気性 重量
快適に乗るためには、通気性をよくする空気穴(ベンチレーション)の付いているものを選ぶことがポイントです。特に長時間自転車に乗る場合に重要です。

出典:ミドリ安全HP
軽量のヘルメットは、長時間の使用でも疲れにくく快適です。快適なサイクリングには250g前後が目安です。(一般的に、200gを切ると超軽量、300gを超えるとやや重く、350gを超えるとかなり重いです。)
また、取り外し可能なパッドが付いていると、衛生面でも安心です。
デザイン性
明るい色や反射素材が使われているものは、夜間や暗い場所での視認性が高まり、安心です。
通勤や通学、お買物などの街乗り、サイクリング、ロードレースなどいろいろな目的に合わせ、自分のスタイルに合ったデザインを選ぶことで、着用するモチベーションも上がります。
サイズ フィット感
必ず試着をし、自分の頭の形や大きさにあったヘルメットを選ぶことが重要です。
日本人と欧米人では、頭の形が違うようです。海外製品のヘルメットを購入する場合は、アジア人に合うモデル(AF)を選ぶと良いでしょう。
お店で直接試着できないようなWebショッピングなどで購入するときには、サイズの微調整が効くかどうか、アジャスターの付いたものを選ぶのがポイントです。
価格
いろいろな値段のヘルメットがありますが、安全性や機能性を重視して選ぶことが重要です。
安価なものでも、基準を満たしているものを選びましょう。
いろいろな自転車用ヘルメット
サイクリングや競技用のヘルメット
カーボンや高品質なポリカーボネートを使用した軽量性の高いもの、空気抵抗を考えた流線型にデザインされたものがおすすめです。
おすすめのブランド及びモデルは、
Giro(ジロ)
Giroはアメリカのメーカーで、先進的なデザインと技術を融合させた製品を提供しています。特に通気性やフィット感に優れたヘルメットが有名です。 Giro オンラインストア ⇒
Giro Aether MIPS、 Giro Synthe など。
Bell(ベル)
Bellはアメリカのメーカーで、厳しい安全基準をクリアしており、衝撃吸収性能に優れています。特に自転車用ヘルメットは、事故時の安全性を重視して設計されています。 Bellインターテックオンラインストア⇒
Bell Z20、Bell Stratus、 Bell Sanction など。
Kask(カスク)
Kaskはイタリアのメーカーで、空気抵抗を最小限に抑えるためのエアロダイナミックデザインが特徴です。特に競技志向のサイクリストに人気があり、性能とデザインの両方を兼ね備えたヘルメットを展開しています。 Kask Japan ⇒
Protone など。
OGK KABUTO(カブト)
OGK KABUTOは日本のメーカーです。国内の厳しい安全基準をクリアしており、高い衝撃吸収性能を持つヘルメットを提供しています。 OGK KABUTO HP ⇒
KABUTO VOLZZA 、KOBUT REZZA-2 など。
Specialized(スペシャライズド)
Specializedはアメリカのメーカーで、主に自転車や関連アクセサリーを製造・販売しています。
POC(ポック)
POKは日本のメーカーで、技術革新とデザイン性を兼ね備えた製品を提供しており、多くのサイクリストに支持されています。 POC HP ⇒
Octal X、Ventral Spin Omne Air Spin など。
shine future
軽量、高密度EPC・PC素材で衝撃にも強いヘルメットです。街乗りにもツーリングにも似合います。
OGK Kabuto
通勤や通学、街乗り用のヘルメット
通勤や通学、街乗り用のヘルメットは、カジュアル感があるシンプルなものがおすすめです。
おすすめブランド及びモデルは、
MAVIC(マヴィック)
MAVICはフランスのメーカーで、特に自転車用ホイールの製造で知られていますが、ホイールだけでなく、タイヤ、アクセサリー、ウェアなど、自転車に関する幅広い製品を展開していて、自転車愛好者や競技者に信頼されているメーカーです。 MAVICジャパン公式サイト⇒
MAVIC SYNCRO SL MIPS 、MAVIC DEEMAX MIPSなど。
OGK KABUTO(カブト)
KABUTO AERO-R1、KABUTO RAVEN、KABUTO FANG、KABUTO KAMUI、KABUTO WR-X など。
Specialized(スペシャライズド)
スタイリッシュに機能的なサイクリング用ヘルメット Align Ⅱ、Echelon Ⅱなど。
Bell(ベル)
Giro(ジロ)
多方向衝撃保護システムMIPS搭載 通勤 通学 街乗り アーバンヘルメット Giro Caden
大人の女性用には、普通の帽子のようなデザインでありながら、内側にヘルメット機能をもったおしゃれなものもありますので検討してみましょう。
Co-Goods (コーグッズ)
着脱式バイザー付き自転車ヘルメット
Orose ヘルメット
軽くてカジュアルに使えるヘルメットです。全方向に保護クッションが入っています。
キアーロ T-HB6-3
子供用のヘルメットです。自転車に乗る時だけでなく、ローラースケートやスケートボードなどをする時にも着用すると安全です。
Kozy More ISAK自転車ヘルメット
後ろにあるアジャスターダイヤルを回してサイズ調整をします。軽量で通気性の良いヘルメットです。
AiS to you シティーサイクルヘルメット
SG 安全基準適合商品 人気のシティ サイクル ヘルメット 通勤・通学・街乗りに最適です。
AUFDOPF 帽子型ヘルメット
一見ただの帽子に見えますが、おしゃれも加味したヘルメットです。日常、アウトドアにも使えるデザインです。
通勤・通学 ヘルメット
軽量で頑丈なヘルメットです。あごストラップでサイズ調節をします。
OutdoorMaster
アジア人の頭の形に合ったヘルメットです。軽量で通気性があります。
終わりに
自転車による事故が目立ってきています。ヘルメットの着用は努力義務だから別にかぶらなくてもいいや、じゃなく、きちんとかぶって自分の命を守りましょう。
自転車スポーツの本場、欧米。競技用のヘルメットは、海外製のものが人気があります。軽量で安全性を重視しているため、価格的に高額のものが多く見られます。日本製品も海外製品に引けを取らない高品質のものが多くあります。価格帯も幅広く、ヘルメット選びには悩むところですが、安全性を重視するか、かっこよさを重視するか、いろいろな種類のヘルメットから、自分に合ったものを探してみましょう。
優れた製品のヘルメットを購入しても、正しく着用しなかったら優れた性能の威力を発揮しません。自分に合ったサイズのヘルメットをきちんと着用するよう心掛けましょう。