命を守る必須アイテム ライフジャケット
夏休みに入ったばかりのその日に 川で溺れて亡くなったという痛ましいニュースを今年も目にしました。
川や海など、水辺での遊びは楽しいものですが、特に小さい子供は、20~30cmほどの浅瀬でも一つ間違えば、溺れて命を落としてしまいます。
大げさではなく、子供の命を守るため、水辺での遊びの時は、ライフジャケットを着用することを義務付けたいと思います。必ず着用させてください。
子供用ライフジャケットの選び方
ライフジャケットの種類
ライフジャケットは、大きく分けて二つの種類のタイプがあります。浮力体式と膨張式です。
浮力体式は、浮力体として発泡プラスチック等の固形物がそのまま生地の下に埋め込まれているタイプで 水に落ちてもすぐに浮くことができるため、パニックになりにくく、子供にはこちらがお勧めです。
膨張式は、水に落ちた時にボンベから空気が出ることにより、浮力体を膨らませるタイプで収納性に優れていて、利便性が高いので近年主流となりつつあるタイプですが、扱い方によっては誤作動を起こしてしまうこともあるため、子供用としては、特にお勧めしません。
ライフジャケットの安全性
品質が確保されたライフジャケットを選びましょう。
浮力試験における規格は、体重40kg以上の子供用 浮力は7.5Kg以上 体重が15㎏以上40㎏未満の子供用 浮力は5Kg以上 体重が15㎏未満の子供用 浮力は4Kg以上です。
認証マーク
ライフジャケットの桜マーク(国土交通省の型式承認(船舶用))、第三者機関による性能鑑定マーク、団体の認定マーク関係
桜マーク 国土交通省
小型船舶に乗船する際に着用するライフジャケットとして安全基準に適合していると認められた
性能鑑定マーク(日本小型船舶検査機構) 船舶を利用しないレジャーで着用する際、ライフジャケットとして一定の基準を満たしていると認められた
川育ライフジャケット認定マーク
子供の大きさに合ったライフジャケット
子供の体重に応じたライフジャケット(推奨体重のもの)を選ぶ必要があります。
ライフジャケットはサイズが合っていないと、水に落ちた時ににすっぽ抜けてしまう可能性があるので、他の衣類を選ぶ時のように成長をみこして少し大きめのサイズを選ぶことはしないようにしたいものです。すっぽ抜けを防止するためにも、「股ベルト」があるタイプを選ぶことが重要です。
おすすめライフジャケット
高階救命器具 BLUESTORM ブルーストーム ヒューペ 小児用 子供用 ライフジャケット BSJ-212
とてもしっかりとした作りで、安心して魚釣りに連れて行けます。とか、しっかりしていて色もよく目立つので安心して使えそうです。とのコメントがあります。
東洋物産 子供用ライフジャケット小型船舶用救命胴衣TV-12
コンパクトで軽くとても重宝しました。とか、使い勝手がよく、購入して大変満足しています。桜マークが付いていて安心です。といったコメントがあります。
子供用ライフジャケット OBRIEN オブライエン チャイルドNEO USCG ULマーク キッズ 浮き輪
子供用ライフジャケット OBRIEN オブライエン チャイルドNYLON USCG ULマーク キッズ 浮き輪
安全性を考慮し、ジッパー×3つのボディーバックル×股下ベルトを採用
USCG(アメリカ沿岸警備隊)承認、ULマーク付き
子供用ライフジャケット OBRIEN オブライエン チャイルドNEO USCG ULマーク キッズ 浮き輪
安全性を考慮し、ジッパー×2つのボディーバックル×股下ベルトを採用
USCG(アメリカ沿岸警備隊)承認、ULマーク付き
子供用ライフジャケット OBRIEN オブライエン チャイルドNYLON USCG ULマーク キッズ 浮き輪
サポートハンドル付ネックサポートフロートで仰向けで水面に浮かぶ際、頭が水面に沈みません。安全性を考慮し、ジッパー×ボディーバックル×股下ベルトを採用。USCG(アメリカ沿岸警備隊)承認、ULマーク付き
まとめ
子供の命を守るため、水辺での遊びの時は、ライフジャケットを必ず着用させてください。
ライフジャケットの種類で2種類ありましたが、子供の場合は ぜいひとも浮力体式のライフジャケットを選んでください。
3メーカーの子供用ライフジャケットを紹介しましたが、このほかにも多くのメーカーから多種多様の子供用ライフジャケットが出ています。 値段もお手ごろのものから少々お高いものもありますが、子供の命には代えられません。
安全のために 正しく選んで、楽しい水遊びやサマースポーツを体験させてあげてください。