2、3歳児向け おすすめ絵本の紹介 プレゼントにも
2、3歳児 親子のコミュニケーション(読み聞かせ)
子供が2、3歳になると、身体の成長に伴い自分でできることが多くなってきます。自立心が強くなり、「あれがしたい❕」「これがしたい❕」と、いろいろ欲求が芽生えてきますが、自分では思うようにうまくできず、イヤイヤと泣き出したりします。
言葉もふえ、たどたどしい話し方もなめらかになり、ちょっとした会話も成り立つようになります。
おしゃべりも急に上達していきますが、まだうまく表現できずもどかしさから「イヤイヤ!」が始まります。
2、3歳は よく言うイヤイヤ期です。
いろんなことに対して「イヤイヤ」を連発するので、お父さんお母さんも疲労こんぱいです。
そんな時は、イヤイヤ期だからと割り切って、子供と一緒になって感情的になるのではなく、「はいはい、またね」と冷静に対応しましょう。
子供の気持ちを受け入れてあげたり、良いことをしたときはたくさんほめてあげたり、十分甘えさせてあげましょう。
親子でコミュニケーションをとることで、親のぬくもりを感じ安心できるようです。
絵本の読み聞かせは、親子のきずなを深める最高のコミュニケーションです。
子供が絵本に集中できる時間は、10分から15分程度です。
ほんのわずかな時間です。
子供が絵本を読んでと言ってきたら、「どれどれ、」と言って、読んであげましょう。
前回の絵本の紹介でもお話しましたが、どんな絵本を選んだらよいか迷った時には、ロングセラーの絵本を選ぶと間違いありません。
話がわかりやすく、絵本の中にスーッと引き込まれていきます。
新鮮な気持ちで読み聞かせしてみてください。
内容的には、ストーリー性があるもの、生活習慣を学ぶことができるものが良いでしょう。
読み聞かせの大切なポイント
読んであげるときのポイントとしては、 一緒に絵本を手にとって、絵を見せてあげながら、心を込めて読んであげましょう。
見て、聞いて、子供の脳が刺激されます。
すぐに感想なんか聞かないでください。読みっぱなしで構いません。
絵本を読んでもらって、言葉を耳から聞くこと、絵を見て絵から物語を楽しむことが読書好きになる入り口です。
2、3歳児向けベストセラー おすすめ20選
図書館の幼児向け推薦絵本を参考に、ロングセラー作品よりリストアップしてみました。
お子さん、お孫さんへのプレゼントとしても 喜ばれます。
こぐまちゃんとしろくまちゃんが水遊びをする絵本です。
何ともかわいくて気持ちよさそうなお話です。
いつの間にかいたずら、遊びになっていく様子が描かれる、 夏にぴったりの楽しいお話です。
短い文章で読みやすい絵本です。等のコメントがあります。
いろんなお客さんが降りたり乗ったり。色にちなんで次は誰が降りてくるのか?乗ってくるのか?とても楽しいです。
カラフルな絵本で楽しいですね。
想像力をかきたてられ、色も覚えられそうです。
それぞれの色のものを言うゲームが始まるので、親子で楽しめました。等のコメントがあります。
五感が刺激されてわくわくする絵本ですね。
ホットケーキを焼くページが好きなようで、盛り上がりました。
とても好きで、読むと機嫌が良くなります。
美味しいね、で終わらずに後片付けまでフォローしてるのが素敵ですね。といったコメントがあります。
おばけに連れて行かれておばけになっちゃうという少し怖さを感じるお話で、そのおかげかうちの子はすぐに寝ました。
いや、これ怖すぎでしょ‼️笑 絶対トラウマになるから。といったコメントもありす。
はたらく車を駆使してこびとがケーキ作りをお手伝いしてくれるお話で、コンクリートミキサー車から生クリーム出てくるのが楽しいですね。
重機が精巧に描かれているので、車好きの子も満足するんじゃないでしょうか。などのコメントがあります。
電車大好きな子なのでとってもハマった。
自分たちで線路を作っていく様子が、見ていて楽しいです。
線路を繋げていく内容に、次はどうなるんだろうとワクワクさせられます。
楽しくて何回も読んだよ。等というコメントがあります。
サンタさんが窓から部屋の中を見てぴったりの贈り物を投げ入れてくれるのですが、・・・。
クリスマス定番の楽しいしかけ絵本ですね。
窓が仕掛けになっていてページをめくるたびに楽しめる絵本で子供のお気に入りです。といったコメントが多くあります。
シンプルな色味でもブタさんの質感が想像できるからすごい画力だと思いました。
絵もお話もすっきりしていて読みやすく、色使いも可愛らしいぶたさん絵本でした。
絵のタッチや色使いも優しく癒されますね。
純粋に面白い。とのコメントがありす。
誰もが知っているおしくらまんじゅうが題材の絵本です。
面白いおしくらまんじゅう!言葉の楽しさとコミカルな絵が本当に楽しいです。
リズム感よく読めて子供が大喜びです。
何度も読みました。等のコメントがあります。
てんぐちゃんにあこがれる、だるまちゃんのまねっこのお話です。
だるまちゃんのお父さんやお母さんのユーモラスでおおらかな対応がほほえましいですね。
だるまちゃんのなんともいえない表情がとってもかわいいですね。というコメントがあります。
お姉ちゃんになる時の気持ちってこんな感じなんだよね。兄弟がいる子に読んであげたいです。
お姉ちゃんを応援したくなりました。
最後のシーンは、胸を撃たれました。といったコメントがあります。
ゆうじときつねは、模型飛行機のとそらいろのたねを交換します。
夢が広がる展開にワクワクします。
動物たちの中にぐりとぐらを見つけて大喜びしてました。とのコメントがあります。
いろんな場面でのいろんなおならに大爆笑しました。
リズム感がありとっても楽しいですね。
リアルな音とシュールな絵が面白いです。といったコメントがあります。
足の遅いオオカミと豚たちのお話です。
豚が木に実ってるシーンが面白いですね。
オオカミさん がんばれと応援したくなりました。とのコメントがあります。
天ぷらを揚げるうさこのお話です。
うさこの陽気なところが可愛らしいです。
天ぷらができるまでの様子が面白いです。
天ぷらが食べたくなってしまう。
天ぷらが本当においしそう。などのコメントがあります。
メガネをなくしたうさぎさんがおばけに探してもらうわらえるお話です。
おばけがとてもいじらしいです。といったコメントがあります。
そらまめくんは、自分のベッドを誰にも貸さずに大事にしていましたが、ある日無くなって・・・。ほっこりするお話です。
まわりの豆たちの優しさが素敵ですね。
とてもかわいい絵で癒されました。とのコメントがあります。
おいしそうなものがいっぱい、動物も食べ物も笑顔が可愛いです。
わらべ歌調で、文字遊び、言葉遊びがとても楽しい。
あいうえおが自然に入ってきますね。といったコメントがあります。
ハリーが可愛かったです。
お風呂嫌いでいたずらっ子ハリーは、うちの子みたい。
泥んこになっても家族なんだから気づいてあげてよ。といったコメントがあります。
バーバパパの誕生のお話です。
自由に体を変えられるのが便利だし子供達の食いつきも良さそうです。
おばけだけど、やさしさが伝わってきたよ。
ボヨヨンとしたウォーターベットのようなバーバパパの心地よさがたまらないね。といったコメントがあります。
2、3歳のお子さんの絵本選び まとめ
『はじめて絵本に出会う小さな子にとって、絵本は「もの」ではなく「時間」』と言っていた本屋さんの店主がいましたが、お父さん、お母さんに抱っこされながら読んでもらったり、寝床で、添い寝しながら読んでもらったり、親兄弟と触れ合いながら読んでもらったりと、みんなで笑いあい、楽しみあいながら過ごした時間がとっても大切だと思います。
親子の信頼関係が深まり、愛情を感じて心が豊かになることでしょう。
絵本を通じて、あわただしい日常の中でも、努めてゆったりとした気持ちで読み聞かせをしてあげられたらと思います。
ぜひ、ベストセラー作品を参考に、読み聞かせしてみてください。