
低学年のお子さんにおすすめの楽しい本 10選 第2弾
読書好きになるためには、子どもが「楽しい」と感じられる体験を積み重ねることが大切です。
本を読む時間がワクワクするものになれば、自然と本に手が伸びるようになります。
この記事では、小学低学年のお子さんが読書好きになるためのコツや、おすすめの本をわかりやすく紹介していきます。
読書好きになるために
読書好きになるためには、まず「本=楽しいもの」と感じてもらうことが重要です。
無理に読ませるのではなく、絵本や短いお話など、気軽に読めるものから始めるとよいでしょう。
特に低学年のうちは、親子で一緒に読む時間を作ることで、本の楽しさを共有できます。読み聞かせを通して物語の世界に触れると、自然と興味が広がっていきます。
また、読書の習慣をつけるには、毎日少しずつでも本に触れる時間を作ることが大切です。寝る前の10分など、決まった時間に読むことで、無理なく習慣化できます。
子どもが「続きが気になる」と感じるような本に出会えれば、読書は義務ではなく楽しみへと変わっていきます。
次の点に気を付けてみましょう。
- 興味を引く本を選ぶこと
- 絵本やイラストが豊富な本を選ぶこと
- 短いお話から始めること・・・短い物語や、シリーズものの本から始めると、『読めた』という達成感が得やすいです。
- 読書の時間を作ること・・・毎日決まった時間に、読書が日常の一部になるように!
- いっしょに読んであげる・・・読書の楽しさを親子で共有。
- 図書館や書店に行くこと・・・自分で本を選ぶ体験をする。
低学年の子どもに適した本
低学年の子どもに適した本を選ぶことは、読書好きになるための大切な第一歩です。
難しすぎる本は苦手意識につながりやすく、逆に簡単すぎると飽きてしまうこともあります。
そのため、子どもの成長段階や興味に合った本を見極めることが重要です。ここでは、本選びのポイントを具体的に紹介していきます。
1. 年齢に応じたレベルを確認する
まず大切なのは、年齢や読解力に合ったレベルの本を選ぶことです。
低学年の子どもは、まだ長い文章や難しい漢字に慣れていない場合が多いため、文字の大きさや文章量を確認しましょう。
ふりがなが付いているかどうかも重要なポイントです。無理なく読み進められる本を選ぶことで、「読めた!」という達成感が生まれ、次の読書への意欲につながります。
2. 子どもの興味を考慮する
子どもが興味を持っているテーマを選ぶことも、読書を楽しむためのコツです。
動物が好きな子には動物の物語、冒険が好きな子にはワクワクするストーリーなど、関心に合った内容を選びましょう。
自分の好きなことが登場する本は、自然とページをめくる手が進みます。読書が「楽しい時間」になるきっかけを作ることができます。
3. 読みやすさを重視する
読みやすい本を選ぶことも重要なポイントです。
文章がシンプルでリズムよく読めるものや、イラストが多く視覚的に楽しめる本は、低学年の子どもにとって親しみやすいです。
適度に絵が入っていることで内容の理解が深まり、最後まで飽きずに読むことができます。読みやすさは読書習慣の定着にも大きく影響します。
4. 試し読みをする
購入前や図書館で、実際に試し読みをしてみるのもおすすめです。
数ページ読んでみて、子どもが興味を示すかどうかを確認しましょう。読み進める様子や反応を見ることで、その本が合っているか判断しやすくなります。
無理なく楽しめると感じた本を選ぶことで、途中で挫折することを防ぐことができます。
5. 他の人の推薦を参考にする
本選びに迷ったときは、他の人のおすすめを参考にするのも良い方法です。
学校の先生や図書館の司書、保護者の口コミなどには、実際に読まれて評価された本の情報が多くあります。
多くの子どもに親しまれている本は、読みやすく面白い可能性が高いです。信頼できる情報を活用しながら、子どもにぴったりの一冊を見つけていきましょう。
以上のポイントを参考にして選んでみてください。子どもが読書を楽しむ手助けができると思います。
今までの読み聞かせの経験や、学校司書が選んだブックガイド等より、読書に親しみ始めた小学校低学年のお子さんにおすすめの本を10冊、選んでみました。
低学年のお子さんにおすすめ 楽しい本10選
ここでは、低学年のお子さんが「もっと読みたい!」と感じられる楽しい本を10冊紹介します。
どれも親しみやすく、物語の面白さをしっかり味わえる作品ばかりです。お気に入りの一冊を見つけるきっかけにしてみてください。
一人読みに慣れてきたお子さんに
エルマーのぼうけん
(本の長さ:128ページ 読んであげるなら5、6才から 自分で読むなら小学低学年から)
冒険が好きなお子さんにぴったりの一冊です。
主人公エルマーが竜を助けるために旅に出る物語で、次々に起こる出来事にワクワクが止まりません。
勇敢に立ち向かいながらも、戦う道具が 輪ゴムやチューインガム、歯ブラシといった身近なもので、感情移入しやすいと思います。
テンポよく進むストーリーと想像力をかき立てる展開が魅力で、「続きが気になる」と自然にページをめくりたくなります。
色鮮やかで生き生きとした挿絵とともに 長く親しまれている名作ですね。
キーワード:竜 次に『こぎつねルーファスのぼうけん』を読んでみたら!
なぞなぞのすきな女の子
(本の長さ:64ページ 読んであげるなら4、5才から 自分で読むなら小学低学年から)
なぞなぞが大好きな女の子が主人公の、楽しく頭を使える作品です。
オオカミの怖さを知らない女の子と、初めてのなぞなぞ遊びに困ってしまうオオカミとのやり取りが楽しいですね。
物語を読みながら一緒になぞなぞを考えることで、読書と遊びを同時に楽しめます。
親子で会話しながら読むのにも向いており、コミュニケーションのきっかけにもなる一冊です。
キーワード:オオカミ 次に『なぞなぞの本』を読んでみたら!
ももいろのきりん
(本の長さ:88ページ 読んであげるなら4才から 自分で読むなら小学低学年から)
空想の世界が広がる、やさしい雰囲気の物語です。
女の子が作ったももいろのきりんと一緒に過ごす時間は、夢があふれています。作ったり、書いたりしたものが本当になるなんて、とっても素敵ですね。物語と絵がよく合っている幼年向きのファンタジーです。
想像する楽しさや、ものを大切にする気持ちを自然と感じられる作品です。
キーワード:つくる 次に『まいごになったおにんぎょう』を読んでみたら!
いやいやえん
(本の長さ:188ページ 読んであげるなら4才から 自分で読むなら小学低学年から)
わがままでいたずらっ子のしげるが主人公で、子どもたちの「いや!」という気持ちに寄り添ったユーモアあふれるお話です。
思わず笑ってしまうエピソードが多く、読書が苦手なお子さんでも楽しみやすい内容になっています。
共感できる場面が多いため、自分の気持ちと重ねながら読むことができます。
この本は、著者の保育士時代の経験より書かれた いやいやえんとちゅうりっぷほいくえん、くじらとり、ちこちゃん、やまのこぐちゃん、おおかみ、やまのぼりの7つの短編からなっています。
キーワード:いたずら 次に『あたまをつかった小さなおばあさん』を読んでみたら!
あおい目のこねこ
(本の長さ:112ページ 読んであげるなら4才から 自分で読むなら小学低学年から)
心温まる成長物語が魅力の一冊です。
子ねこの視点で描かれる世界はやさしく、読み進めるうちに自然と感情移入してしまいます。
思いやりや優しさを感じられるストーリーで、読後にほっとした気持ちになれる作品です。
仲間外れにされても くじけず 前向きな あおい目のこねこは、子供たちにとっても 魅力的に感じることでしょう。
キーワード:ネコ 次に『みどりいろのたね』を読んでみたら!
たんたのたんけん
(本の長さ:68ページ 読んであげるなら3才から 自分で読むなら小学低学年から)
小さな冒険が楽しい、かわいらしい物語です。たんたと、個性豊かな動物たちがくりひろげるゆかいな物語で、身の回りの物や経験がもとになって作られたお話で、初めての読書にもぴったりです。
子ども自身の生活と重ねやすく、「自分もやってみたい」と感じるきっかけになります。
キーワード:手紙 次に『エルマーのぼうけん』を読んでみたら!
かいけつゾロリのドラゴンたいじ
(本の長さ:88ページ 対象年齢、学年:6歳、小1、小2)
笑いと冒険が詰まった人気シリーズの一冊です。
ユーモアたっぷりの展開と個性的なキャラクターが魅力で、読書が一気に楽しくなります。
主人公のゾロリは、けっして正義のヒーローではなく さぼったり、ずるしたり、いじわるしたり、身近なキャラクターであることが子供たちを引き付けているようです。
イラストも多く、テンポよく読めるため、本に慣れていないお子さんにもおすすめです。
キーワード:いたずら 次に『あくたれラルフ』を読んでみたら!
ごきげんなすてご
(本の長さ:114ページ 対象年齢:小学校低中学年から)
弟ばかりかわいがるお母さんに対して、家出したお姉ちゃんのお話です。
弟が生まれて、お母さんを取られたような気分になったお姉ちゃんのさみしい気持ちが ユーモラスに丁寧に描かれていて、心の成長を感じることができます。
読み終えたあとに、やさしい気持ちが残る一冊です。
弟や妹がいる子には、響く内容ですね。
キーワード:家出 次に『びゅんびゅんごまがまわったら』を読んでみたら!
わにのはいた
(本の長さ:52ページ 対象年齢:小学校低学年から)
ユニークな発想が光る楽しいお話です。歯が痛くなった動物園にすんでいるわにの子 アリのお話。
ちょっと不思議で思わず笑ってしまう展開が続き、子どもの好奇心を刺激します。
発想の面白さに触れることで、本の世界の広がりを感じることができます。
とても挿絵が可愛いですね。
キーワード:ワニ 次に『ぞうのオリバー』を読んでみたら!
どろんここぶた
(本の長さ:64ページ 読んであげるなら4、5才から 自分で読むなら小学低学年から)
子豚を可愛がっていたお百姓さんの奥さんが、子豚の一番好きなどろんこまで片付けてしまったので、子豚は、どろんこを求めて家出をします。
元気いっぱいの子ぶたが活躍する、明るく楽しい物語です。
どろんこになりながらも前向きに進む姿は、子どもたちに元気を与えてくれます。
シンプルで読みやすく、読書の入り口としてもぴったりの一冊です。
キーワード:あそび 次に『のはらクラブのこどもたち』を読んでみたら!
終わりに
どの作品も挿絵がきれいで、身近なことを題材にしていて、親近感があり、自分の経験からも 内容が理解でき、楽しいのではないでしょうか。
この他にも、『ぐりとぐら』シリーズ(中川李枝子)、『おばけのバーバパパ』シリーズ(アン・グッドマン)、『ねずみくんのチョッキ』シリーズ(なかえよしを)、『しろくまちゃんのほっとけーき』(わかやまけん)、『はらぺこあおむし』(エリック・カール)などの作品も一人読みに慣れてきたお子さんにおすすめです。
読書は、子どもの想像力や言葉の力を育てる大切な時間です。
無理に読ませるのではなく、「楽しい」と感じられる本との出会いを大切にしましょう。
今回紹介した本の中から、お子さんにぴったりの一冊が見つかればうれしいです。
読書の楽しさを知ることで、自然と本が好きになるきっかけになります。

一人読みに少し慣れてきたお子さんに、少しずつ文字が多く、絵の少ない本を進めてみましょう。
小さい子供や、動物が主人公のお話は、好奇心旺盛な子供にとって興味をそそると思います。
※ 読書好きになる楽しい本ぜひ読みたい本10選(小学低学年向け)第3弾 もご覧ください。



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