小学校高学年(5、6年生)におすすめ 夢中になる本10選 第3弾

小学校高学年におすすめ 夢中になる本

おすすめの本 

高学年のお子さんにおすすめの本 10選 第3弾

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学力の向上に効果的な本

小学校高学年のお子さんを持つ親御さんに、子どもたちの読書のことをどのように考えているか聞いてみると、『読書を通じて学力が向上するといいなと思っています。』との返事が返ってきます。

子どもたちが読書を習慣化することによって、学校の勉強以外でも、学力がさらにつくことを願っているようです。また、交友関係の広がりから、他人を思いやる気持ちなどが育ってほしいと願っているようです。

効果的な本として次のような本が浮かびます。

ハリー・ポッターシリーズ(J.K.ローリング)

  • 冒険や友情の物語で、想像力が育まれます。

魔女の宅急便』(角野栄子)

  • 自立や成長について考えさせられます。

図鑑NEO〔新版〕 宇宙(小学館)

  • 宇宙に関する基本的な知識を楽しく学べます。

『日本の歴史』シリーズ(山川出版社編集協力 小学館)

  • 日本の歴史を子ども向けにわかりやすく解説しています。

おばあさんの知恵袋(桑井いね)

  • 生活の知恵や工夫を学べます。

学力向上におすすめの本の一例を挙げてみました。これらの本を通じて、楽しみながら学力を向上させることができるでしょう。読書することにより、自然と博学になっていくことでしょう。

さらに、人間らしさや心の成長をも、期待したいですね。

心を豊かに成長させる本

次に、小学校5,6年生のお子さんに 小学生のうちにぜひ読んでほしい児童書、心を豊かに成長させる本を取り上げてみました。

心を豊かに成長させる本として、星の王子さま(アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ)、ハリーポッターシリーズ(J.K.ローリング)、ふたりのロッテ(エーヴェルカンプ・バウアー)、コンビニ人間(村田沙耶香)、ノルウェイの森(村上春樹)などが浮かびます。

  • 星の王子さま・・・友情や愛、人生の意味について考えさせられる物語です。
  • ハリーポッターシリーズ・・・魔法の世界を舞台にした冒険物語で、友情や勇気の大切さを学べます。
  • ふたりのロッテ・・・双子の少女が織りなすぼうけんと成長の物語で、家族や友情の大切さを伝えます。
  • コンビニ人間・・・社会とのかかわり方や自分自身のアイデンティティについて考えるきっかけとなす作品です。
  • ノルウェイの森・・・少し難しいかもしれませんが、人間関係や愛について深く考えさせられる内容で、高学年の子供たちにも響くかもしれません。

 

これらの本のように、心を豊かに成長させる本の内容としては、次のようなテーマや要素が含まれているものが特にお勧めです。

  1. 友情と絆・・・友達との関係や絆の大切さを描いた物語。友情をつうじて、成長するキャラクターを通じて共感や思いやりを学ぶことができます。

     

  2. 自己発見・・・自分自身のアイデンティティや夢を探求する物語。主人公が自分を見つける過程を通じて、読者も自分自身を考えるきっかけになります。

     

  3. 勇気と挑戦・・・困難に立ち向かう姿勢や勇気を描いた物語。挑戦することで得られる成長や達成感を学ぶことができます。

     

  4. 多様性と理解・・・異なる文化や背景を持つキャラクターとの交流を描いた物語。多様性を理解し、受け入れることの大切さを学ぶことができます。

     

  5. 感情の理解・・・喜び、悲しみ、怒りなどの感情を扱った物語。感情を理解し、表現することの重要性を教えてくれます。

     

  6. 自然や環境への関心・・・自然や環境の大切さを描いた物語。環境問題について考えるきっかけとなり、自然を大切にする心を育てます。

 

ロングセラーのおすすめ作品

ロングセラーの本から心を豊かに成長させる本として、10冊選んでみました。

高学年の子どもが、共感を持って物語の中に引き込まれるような作品として、冒険もの、友情を大切にするもの、人間関係や家族のきずなを感じるような本です。

今の時代の子どもには、少々古臭いと感じられるかもしれませんが、読み返してみると内容的には、古い感じはせず、やはり心に残る良い本です。

何十年と読み継がれてきたロングセラーの本は、やはり素晴らしい力を持っています。

小さなバイキングビッケ

ビッケは、バイキングの子どもです。バイキングとは、昔ヨーロッパの北に住んでいた人々で、船でよその国に行っては、町をおそい、みなに恐れられていました。

優しくて勇猛なバイキングの族長である父とその仲間たちと一緒に船で遠征し、獲物を捕らえる旅に出ます。

ビッケはお父さんたちのように力で戦うより、頭を働かせるほうが好きです。行く先々で困難が待ち受けていますが、ビッケが知恵をめぐらし、バイキングたちもその知恵に頼るようになります。

相手の気持ちも読み取りながら見事に解決する姿がおもしろいです。

小さな体でありながら、ピッケが勇気をもって冒険に挑む姿は、多くの子ども達に勇気を与えることでしょう。

楽しい冒険と心温まるメッセージが詰まった魅力的な作品です。

キーワード:海  次に『なまけものの王さまとかしこい女王のお話』を読んでみたら!

 

子ねずみラルフのぼうけん

古いホテルの壁の中に住んでいた子ねずみのラルフは、泊り客のキース少年と友達になり、少年のおもちゃのオートバイを乗りこなせるようになります。

キースと「人に見つかりやすい昼間は乗らない」と約束したのに、約束はやぶり、おまけにオートバイをなくしてしまいます。

そんな時、キースが熱を出してしまいます。ラルフは、薬を求めておもちゃの救急車でかけつけたり、ユニークで夢のあるお話です。

小さなねずみの視点から描かれる物語で、日常の中に潜む冒険や楽しさを感じることができます。

ラルフがバイクを使って冒険する姿は、ワクワク感を生み出し、夢中になれる作品ですね。

キーワード:ネズミ  次に『ながいながいペンギンの話』を読んでみたら!

 

エーミールと探偵たち

エーミールは、ベルリンに住む祖母の家に行く途中の列車の中で、母から預かった大事なお金を盗まれてしまいます。

一緒に列車にのっていた山高帽の男が盗んだに違いありません。

男を見張っていると、グスタフという少年とその仲間たちに出会います。そして、みんなで手分けして山高帽の男を尾行するのです。

ケストナーの名作の一つで、事の成り行きに引き込まれ、登場する少年たちに魅了される冒険物語です。

子ども達が自分たちで問題を解決する力や、社会の中での立場について考えさせられる要素が含まれていて、彼らの成長や冒険を通じて夢中になれますね。

続編に『エーミールと三人のふたご』があります。

キーワード:探偵  次に『まぼろしの小さい犬』を読んでみたら!

 

魔法使いのチョコレート・ケーキ マーガレット・マーヒーお話集

あるところに、魔法は下手ですが料理のほうが得意な魔法使いがいました。あるとき、チョコレート・ケーキを焼いて、町中の子どもたちをパーティーに招待しました。

子供たちは、悪い魔法使いだと思っていたので、誰もきませんでした。

仕方がないので魔法使いは、りんごの木を相手にお茶の時間を過ごすようになります。 

魔法や不思議な出来事が出てきて、読者は夢のある世界に引き込まれるでしょう。

日常の中に隠れている不思議な世界を描き出す物語8話と2編の詩が収められています。

各物語には、子ども達に伝えたいメッセージや教訓が含まれており、楽しむだけでなく学びも得られます。

短編なので、気軽に読める点が魅力的です。

キーワード:おかし  次に『ムギと王さま 本の小べや1』を読んでみたら!

 

天才コオロギ ニューヨークへ

田舎から うっかり都会のニューヨークに連れてこられたコオロギのチェスター、やさしいマリオ少年に飼われることになります。ネズミのタッカー、ネコのヘンリーと友達になり都会の生活を味わいます。

チェスターには、音楽の才能があり、一度聞いた音楽は、すぐに覚えて、演奏できるため、大勢の通勤客たちを驚かせるのでした。

コオロギ、ネコ、ネズミというかわったとりあわせの3匹がニューヨークの地下鉄の気ぜわしい雰囲気の中で、工夫を凝らしながら仲良く過ごす様子が楽しいお話です。

同時にチェスターをかわいがるマリオ少年の一家を描く、動物ファンタジーの傑作です。

友達との絆や協力の大切さがテーマとなっており、心温まるストーリーが展開されます。

続編に『タッカーのいなか』があります。

キーワード:ムシ  次に『ふたりはなかよし ゲーターガールズ』を読んでみたら!

 

ニルスのふしぎな旅

ガチョウ番の少年ニルスは、乱暴で嫌われ者です。ある日、トテムをつかまえていじめたために、魔法で小人にされてしまいました。

お父さんたちが大切にしているガチョウのモルテンが、ガンの群れとともに飛び立つのを見て、ニルスはとっさにモルテンを捕まえました。でも、モルテンの首につかまったまま、あっという間に空高く舞い上がってしまいました。

キツネに捕まったガンを助けたり、子供に連れ去られたガチョウを取り戻したりして、徐々に動物たちの仲間として受け入れられ、ガンとともに北のラップランドをめざす旅が始まります。 

ニルスは、旅を通じて自分自身を見つめ直し、成長していく姿が感動的です。

スウェーデン中をめぐる空の旅は、スウェーデンの子どもたちが各地の伝説や歴史、産業、地理などを、楽しく学ぶためにかかれたもですが、ニルスが体験するエピソードを交えながら語ることにより、世界中で愛読されています。

キーワード:空  次に『チビ虫マービンは天才画家❕』を読んでみたら!

 

ジンゴ・ジャンゴの冒険旅行

お母さんの死後、お父さんに施設に預けられた少年ジンゴ、両親の記憶はほとんどありませんでしたが、母さんは黒い髪に金のイヤリング、お父さんは、片足が義足で黒い歯をしていたことを覚えていました。

施設の院長は、子供を使ってお宝を探す悪党で、ジンゴは、脱走を繰り返していました。

ある日 煙突の中で、宝の地図が彫ってあるというクジラの歯を見つけました。すると、領主のピーコックと名乗る男が自分の息子だと言ってジンゴを引き取りに来ました。その男は、義足でないので父親ではないとわかっていましたが、今の生活から抜け出すためにその男にジンゴはついていきました。

大人を信じられないジンゴですが、苦難を乗り越え宝探しのたびを続けるうちに、知恵者で頭の切れるこの男が好きになっている自分に気が付きます。

楽しいキャラクターと冒険を通じて友情や成長を描いた物語で、勇気や挑戦することの重要性についてのメッセージが含まれていて、学びにもなります。想像力が刺激される魅力的な作品です。

キーワード:地図  次に『ダニーは世界チャンピオン』を読んでみたら!

 

北のはてのイービク

少し昔の極北のグリーンランドが舞台の物語です。

ある日イービクは父親と漁にに出かけます。ところが、イービクのお父さんはセイウチ狩りで命を落としてしまいました。

狩人を失った一家は、たちまち厳しい寒さと飢えに苦しみだします。長男のイービクは、家族を救うため氷が張った海を歩いて、本土に助けを求めに出かけます。それは、とても危険な旅です。

この物語には、困難を乗り越える力や、仲間との協力の重要性についてのメッセージが含まれています。

自然の豊かさや厳しさ、エスキモーの暮らしや家族のきずななど、人間の暮らしや命について考えることができる一冊です。

短いストーリーで出来事が次々起こるのでどんどん読める物語です。

キーワード:生きるか死ぬか  次に『ビーバー族のしるし』を読んでみたら!

 

時をさまようタック

87年前、新しい土地を求めて旅をしている途中 タックの家族4人は、通りかかった泉の水を飲みました。ちょっと不思議な味でした。(後で気づくのですが、不老不死の水でした。)さらに歩いて、川のそばに落ち着き農業を始めました。

一度は定住したものの、きみょうなことにタックの家族は年を取らないため 周りの人たちから不審に思われ、引越ししながら旅を続けることになります。

そんなタックの家族が、ふたたびこの泉に来てみると、泉の水を飲もうとしている女の子を見つけ、ここからお話は、大きく展開します。

10歳の少女が出会う不死の家族との物語です。

タックは、旅を通じて自分自身を見つめ直し、成長していく姿が感動的です。

時間旅行を通じての冒険と成長を描いた魅力的な物語です。

キーワード:時間  次に『びんの悪魔』を読んでみたら!

 

ふしぎの国のアリス

アリスは、川のつつみでお姉さんのそばにすわったまま、退屈していました。するとチョッキを着た白いウサギが時間を気にしながら、大急ぎで走っていくではありませんか。

アリスは飛び起き、ウサギを追いかけ、ウサギが飛び込んだウサギ穴にアリスも飛び込みました。行きついた先は、不思議な世界でした。

ふしぎの国の独特な設定やトランプの兵隊やチェシャ猫などの個性的なキャラクターが、読者を魅了します。

イラストや挿絵も多く、視覚的にも楽しめます。幻想的でユーモラスな冒険を通じて、自己発見や成長を描いた魅力的な物語で、世代を超えて愛され続けています。

ディズニーアニメなどで有名ですが、ぜひ、原作を読んでもらいたいものです。

続編に『鏡の国のアリス』があります。

キーワード:あな  次に『悪魔の物語』を読んでみたら!

 

終わりに

10作品紹介しましたが、登場する人物あるいは、動物などの冒険ものを多く取り上げました。

個人的に、冒険や推理することが好きなので取り上げましたが、子供たちもきっとワクワクしながら読めると思います。

文字の小さなものもあり、一瞬読めるかなと心配にもなりますが、読み進めるうちに、どんどん物語の中に引き込まれるものばかりです。

今回紹介した本は、親にとっても、小さい時に読んだことのある本ばかりだと思います。

ちょっと古臭いかなと思っても、そんなことはありません。多くの人々に長く支持されてきたロングセラーの本には、素晴らしい力があります

これらの本は、ぜひ小学生のうちに読んでほしい本です。きっと子供たちの心にも残り、大きく成長させてくれるものと信じています。