「うちの子、ゲームや動画ばかりで、本をまったく読んでくれない……」
「せっかく買った本も、最初の数ページで終わってしまう。」
「小学2年生には、どんな本を選べば夢中になって読んでくれるの?」
そんな悩みを抱えて、「小学2年生 本 おすすめ ランキング」と検索されたのではないでしょうか。
実は、小学2年生は読書好きになる子と、本から離れてしまう子の分かれ道ともいえる大切な時期です。
1年生の頃より読める文字が増え、絵本から少し文字数の多い本へ移行するタイミング。しかし、この時期に「難しそう」「つまらない」と感じてしまうと、本を手に取る機会が減ってしまうことも少なくありません。
逆に、「この本、おもしろい!」「もっと続きが読みたい!」という一冊に出会えれば、自分から本を読む習慣が自然と身につき、読解力や語彙力、想像力もぐんぐん育っていきます。
そこでこの記事では、全国の子どもたちが実際に投票して選んだ「第5回 子どもの本総選挙」の結果をもとに、小学2年生に人気のおすすめ本ランキング20選をご紹介します。
さらに、本が苦手なお子さんでも最後まで読める本の選び方や、お子さんのタイプ別におすすめの作品、読書習慣を楽しく身につけるコツまで詳しく解説します。
「この一冊に出会えてよかった!」
そんな本がきっと見つかるはずです。ぜひ最後まで読んで、お子さんにぴったりの一冊を見つけてあげてください。
小学2年生の本選びで失敗しないためのポイント

小学2年生になると、ひらがなだけでなく漢字も少しずつ増え、自分で本を読めるようになる子が増えてきます。一方で、「ゲームやYouTubeばかりで本を読まない」「どんな本を買っても最後まで読まない」と悩む保護者の方も少なくありません。
実は、小学2年生の本選びで大切なのは「ためになる本」を選ぶことではなく、「また読みたい!」と思える本との出会いを作ることです。
読書が好きな子は、最初から難しい本を読んでいたわけではありません。笑える本、不思議な本、ワクワクする本など、「楽しい」という気持ちを積み重ねた結果、自然と読書習慣が身についています。
ここでは、本選びで失敗しないための3つのポイントをご紹介します。
絵やイラストが豊富で「自分で読めた!」という達成感が得られるものを選ぶ
小学2年生は、まだ長い文章だけの本よりも、絵やイラストが豊富な本のほうが最後まで集中して読めます。
イラストがあることで内容をイメージしやすくなり、「読めた!」「わかった!」という成功体験につながります。
特に読書が苦手なお子さんには、
- 1ページの文字数が少ない
- イラストが多い
- 会話文が中心
- 思わず笑える内容
このような本がおすすめです。
「最後まで読めた」という達成感は、次の一冊を手に取る大きなきっかけになります。
「シリーズもの」のパワーを借りる(1冊ハマれば次々に読む習慣がつく)
本好きな子どもたちを見ていると、「シリーズもの」が大好きという共通点があります。
例えば、
- パンどろぼうシリーズ
- おばけずかんシリーズ
- ほねほねザウルスシリーズ
- 最強王図鑑シリーズ
- 大ピンチずかんシリーズ
などは、一冊読んで気に入ると「次も読みたい!」という気持ちが自然に生まれます。
本を読む習慣は、「次はどんな話かな?」というワクワク感から育っていきます。
毎回違う本を探すより、お子さんが気に入ったシリーズを少しずつそろえてあげるほうが、読書習慣につながりやすいでしょう。
音読や読み聞かせをまだ卒業しなくてOK。親子のコミュニケーションの時間を楽しむ
小学2年生になると、「もう一人で読めるから読み聞かせは卒業かな」と思う方もいます。
しかし、実はこの時期こそ親子で本を楽しむ時間が大切です。
例えば、
- 登場人物になりきって読む
- 一緒に笑う
- 「次はどうなると思う?」と話しながら読む
- 面白かった場面を親子で話す
このような時間が、本を好きになるきっかけになります。
読書は勉強ではなく、「楽しい時間」であることが何より大切です。
親子で同じ本を読んで笑い合った経験は、子どもにとって一生の思い出になるでしょう。
小学生が選んだ!小学2年生向け楽しい本・おもしろい本ランキング20選
ここでは、小学生にも人気が高く、「読書が苦手な子でも夢中になりやすい」と評判の作品をご紹介します。
第1位 大ピンチずかん 3

「あるある!」と思わず笑ってしまう子どもの大ピンチを、ユニークな視点で紹介する大人気シリーズ第3弾。
学校や家、友達との出来事など、子どもなら誰でも経験しそうな失敗が次々に登場します。
「ぼくも同じことある!」「これ知ってる!」と共感しながら読めるので、ページをめくる手が止まりません。
読書が苦手な子でも短時間で読み進められます。笑いながら読むことで、本に対する苦手意識が自然となくなっていく一冊です。
第2位 大ピンチずかん 2

前作よりさらにパワーアップした「大ピンチ」が満載。
新しいランキングや分析も加わり、大人が読んでも思わず笑ってしまいます。
家族みんなで「こんなことあったね」と会話が弾み、自然とコミュニケーションが生まれます。
第3位 ドラゴン最強王図鑑

世界中の伝説に登場するドラゴンたちが、トーナメント形式で最強を決めるバトル図鑑です。
「どっちが勝つ?」と予想しながら読めるので、最後まで飽きません。
読解力だけでなく、比較する力や考える力も自然と育ちます。第4回子どもの本総選挙では、4位でした。
第4位 大ピンチずかん

シリーズの原点。
初めて読むなら、この1冊からでも十分楽しめます。
親子で笑いながら読めるため、読書デビューにもぴったりです。第4回子どもの本総選挙では、1位でした。
第5位 りんごかもしれない
りんごかもしれない ヨシタケシンスケ 2013年 ブロンズ新社

目の前にある「りんご」を見て、「実は○○かもしれない」と想像がどんどん広がる絵本です。
発想力や想像力を育てたいご家庭におすすめ。親子で「ほかには何だと思う?」と話しながら読むとさらに楽しめます。第4回子どもの本総選挙では、2位でした。
第6位 パンどろぼう

パンを盗みに来たパンどろぼうが巻き起こす、笑いと驚きがいっぱいのお話。
ユーモアあふれる表情やテンポのよい展開に、小学2年生も夢中になります。
親子で声を出して笑える人気シリーズです。第4回子どもの本総選挙では、8位でした。
第7位 スイミー
スイミー 作/レオ・レオニ 訳/谷川俊太郎 1969年 好学社

小さな魚スイミーが仲間と力を合わせて大きな魚に立ち向かう名作絵本。
勇気や協力することの大切さを自然に学べます。
学校の教科書にも登場するため、読んでおくと授業への理解も深まります。第4回子どもの本総選挙では、5位でした。
第8位 水中最強王図鑑
水中最強王図鑑 監修/G.MASUKAWA 2021年 学研プラス

海の生き物たちによる迫力満点のバトルが楽しめます。
生き物に興味を持つきっかけにもなり、図鑑なのに何度も読み返したくなる人気作品です。第4回子どもの本総選挙では、13位でした。
第9位 がっこうのおばけずかん

学校に現れるおばけたちとの少し怖くて、とても面白い物語。
怖すぎない内容なので、ホラーが苦手な子でも楽しめます。
シリーズ化されているため、読書習慣も身につきやすい作品です。
第10位 ざんねんないきもの事典
おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典 作/今泉 忠明 2016 年高橋書店

生き物の意外な一面を知ることができ、「へぇ!」がいっぱい詰まった人気シリーズです。
雑学が増え、学校での会話のきっかけにもなります。第4回子どもの本総選挙では、3位でした。
第11位 ほねほねザウルス ティラノ・ベビーのぼうけん
ほねほねザウルス ティラノ・ベビーのぼうけん ぐるーぷアンモナイツ 2008年 岩崎書店

恐竜好きの子どもなら夢中になる冒険物語。
少し長めのお話に挑戦したい子にもおすすめです。第4回子どもの本総選挙では、6位でした。
第12位 恐竜最強王図鑑

恐竜たちの迫力あるバトルを楽しみながら、生き物への興味も広がります。
第12位 ぼくのがっこう

学校生活がもっと楽しくなるような発見がいっぱい。
新しい友達や学校への親しみも深まります。
第14位 まだまだざんねんないきもの事典
おもしろい!進化のふしぎ まだまだざんねんないきもの事典 今泉忠明(監修)2024年 高橋書店

人気シリーズの続編。
「もっと知りたい!」という知的好奇心を育ててくれます。
第15位 もうぬげない
もうぬげない 作/ヨシタケシンスケ 2015年 ブロンズ新社

服が脱げなくなった男の子の発想がとにかくユニーク。
子どもはもちろん、大人も思わず笑顔になる絵本です。第4回子どもの本総選挙では、10位でした。
第15位 パンどろぼうとなぞのフランスパン
パンどろぼうとなぞのフランスパン 柴田ケイコ 作 2021年 KADOKAWA

人気シリーズらしい笑いと驚きが満載。
シリーズファンならぜひ読んでほしい一冊です。
第15位 ノラネコぐんだん アイスのくに
ノラネコぐんだんアイスのくに 工藤ノリコ 作 2017年 白泉社

自由奔放なノラネコたちの大冒険。
テンポよく読めるので、本が苦手な子にもおすすめです。
第18位 バムとケロのもりのこや

細かなイラストを眺めるだけでも楽しく、読むたびに新しい発見があります。
第18位 わたしのわごむはわたさない
わたしのわごむはわたさない ヨシタケシンスケ 作 2019年 PHP研究所

子どもならではの「宝物を大切にしたい」という気持ちが描かれた心温まる作品です。
第18位 ライオンのくにのネズミ
ライオンのくにのネズミ さかとくみ雪 作 2024年 中央公論新社

ライオンばかりが暮らす国へ引っ越してきた、一匹のネズミ。見た目や違いに戸惑いながらも、お互いを知ることで少しずつ心の距離が縮まっていく物語です。
かわいらしいイラストと優しいストーリーで、「違っていても大丈夫」という安心感を感じられます。
多様性や思いやりを自然に学べる一冊です。読後には「もし自分だったら?」と親子で話し合うきっかけにもなり、読解力だけでなく考える力も育まれます。
どの本にも共通しているのは、「子どもが自分からページをめくりたくなる工夫」があることです。小学2年生の読書習慣づくりでは、「勉強になる本」を選ぶよりも、「夢中になれる一冊」と出会うことが何より大切です。その一冊との出会いが、やがて本好きへの大きな第一歩になるでしょう。
読書が苦手な小学2年生が「本好き」に変わる、ちょっとしたコツ

「うちの子は本を読まないから……」
「せっかく買った本も、最初の数ページで終わってしまう。」
小学2年生のお子さんを持つ保護者の方から、このような悩みをよく耳にします。
でも安心してください。読書好きな子どもも、最初から本が大好きだったわけではありません。
実は、本好きになるきっかけは「難しい本を読むこと」ではなく、「この本、おもしろい!」と心から思える一冊に出会うことです。
小学2年生は、自分の「好き」がはっきりしてくる時期です。
恐竜が好きな子、笑える話が好きな子、不思議な話が好きな子、冒険が好きな子など、それぞれ興味はまったく違います。
だからこそ、大人が「この本を読ませたい」と選ぶよりも、子どもの「好き」を入り口に本を選んであげることが、読書好きへの近道になります。
今回ご紹介したランキング20冊には、笑える本、考える本、冒険が楽しめる本、図鑑、名作絵本など、さまざまなジャンルがそろっています。
まずは「勉強になる本」よりも、「また読みたい!」と思える一冊との出会いを大切にしてあげましょう。
20冊の中から「どれを選べばいいか迷ったとき」の選び方
「ランキングを見ても、どれから買えばいいかわからない。」
そんなときは、お子さんの性格や興味に合わせて選ぶのがおすすめです。
恐竜・動物・バトルが好きな子
迫力ある戦いや強さ比べが好きなお子さんには、図鑑タイプの本がおすすめです。
特に人気なのは、
- 「ドラゴン最強王図鑑」
- 「恐竜最強王図鑑」
- 「水中最強王図鑑」
- 「ほねほねザウルス」
これらは「次はどっちが勝つの?」というワクワク感があり、本を読むこと自体が遊びになります。
図鑑から読書好きになったという子も少なくありません。
とにかく笑いたい子
笑える本が好きなお子さんには、
- 「大ピンチずかん」シリーズ
- 「パンどろぼう」シリーズ
- 「もうぬげない」
がおすすめです。
クスッと笑える場面がたくさんあるため、「本は楽しい」という印象が自然と身につきます。
想像力を育てたい子
「もし○○だったら?」と考えるのが好きなお子さんには、
- 「りんごかもしれない」
など、ヨシタケシンスケさんの作品がおすすめです。
身近な出来事から自由に発想を広げる内容なので、親子で「私はこう思うよ」と話しながら読むと、想像力や表現力も育ちます。
少し長い物語にも挑戦したい子
「絵本は卒業かな?」というお子さんには、
- 「ほねほねザウルス」シリーズ
- 「おばけずかん」シリーズ
がおすすめです。
続きが気になるストーリー展開なので、「あと1章だけ読もう」と自然にページをめくる習慣が身につきます。
シリーズ作品は、一冊気に入ると次々に読みたくなるため、読書習慣づくりには特に効果的です。
本が苦手な子ほど「好き」を優先する
保護者としては、「勉強になる本」「ためになる本」を読ませたくなるものです。
しかし、本が苦手なお子さんにとっては、「役立つ本」より「楽しい本」のほうがずっと大切です。
笑える、驚く、ワクワクする――そんな気持ちをたくさん味わうことで、「本って面白い!」という成功体験が積み重なります。
読書習慣は、その積み重ねから自然に育っていくのです。
図書館や本屋さんを上手に活用して、子どもに「自分で選ぶ楽しさ」を味わわせよう
本好きな子どもを育てるうえで、実はとても効果的なのが「子ども自身に本を選ばせること」です。
大人が「これがいいよ」と選ぶだけではなく、図書館や本屋さんで自由に本を手に取る時間をつくってみましょう。
子どもは表紙の絵やタイトル、好きなキャラクターなど、大人とは違う視点で本を選びます。
一見すると「そんな本?」と思うこともあるかもしれませんが、自分で選んだ本には特別な愛着が生まれます。
まずは図書館で何冊か借りてみて、本当に気に入った本だけを購入する方法もおすすめです。経済的な負担を抑えながら、お子さんの「好き」を見つけることができます。
また、本屋さんでは「今日は1冊だけ好きな本を選んでいいよ」とルールを決めるのも効果的です。
自分で選ぶ楽しさを知ることで、「次はどんな本に出会えるかな」と本への興味がどんどん広がっていきます。
さらに、読んだ本について「どこがおもしろかった?」「好きな場面はどこ?」と親子で話す時間をつくると、本の内容を振り返る習慣が身につきます。これは読解力や表現力を育てるだけでなく、「本を読む時間=楽しい時間」という印象にもつながります。
読書好きになる一番の近道は、「読ませること」ではなく、「本って面白い!」という体験を何度も積み重ねることです。
ランキングはあくまで参考です。ぜひお子さんの興味や個性に合わせて、ぴったりの一冊を見つけてあげてください。その一冊との出会いが、本好きへの第一歩となり、これから先の学びや豊かな感性を育む大きな財産になるでしょう。
まとめ
小学2年生は、「本を読む力」がぐんぐん伸びる大切な時期です。この時期に「読書って楽しい!」という気持ちを育てることができれば、その後の学習や語彙力、読解力にも良い影響を与えてくれます。
一方で、無理に難しい本を読ませたり、「勉強のため」と押し付けたりすると、本そのものが苦手になってしまうこともあります。
大切なのは、お子さんの興味や「好き」という気持ちを大事にしながら、本との出会いをサポートすることです。
今回ご紹介したランキングには、笑って楽しめる絵本から、夢中になれる図鑑、続きが気になるシリーズ作品まで、小学2年生に人気の本がそろっています。ぜひお子さんのタイプに合った一冊を選び、親子で読書を楽しんでください。
この記事のポイント
- 小学2年生の本選びは、「ためになる本」よりも「楽しい!」と思える本を優先する
- イラストが豊富で読みやすい本は、「自分で読めた!」という達成感につながる
- 「パンどろぼう」「大ピンチずかん」「ほねほねザウルス」などのシリーズ作品は、読書習慣を身につけやすい
- 恐竜や生き物が好きな子には「最強王図鑑」シリーズがおすすめ
- 笑える本やユーモアのある作品は、本が苦手な子でも最後まで読みやすい
- 図書館や本屋さんで子ども自身に本を選ばせると、読書への興味が高まりやすい
- 音読や読み聞かせは小学2年生でも効果的。親子で本を楽しむ時間を大切にする
- 本を読んだ後に感想を話し合うことで、読解力や表現力、考える力も育まれる
- ランキングは参考程度に考え、お子さんの興味や性格に合った一冊を選ぶことが何より大切
- 「また読みたい!」という体験を積み重ねることが、本好きへの一番の近道
読書は、一冊の本との出会いから始まります。今回のランキングが、お子さんにとって「この本、おもしろい!」と思える特別な一冊を見つけるきっかけになれば幸いです。親子で一緒に読書を楽しみながら、本の世界を広げていきましょう。


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