小学生の読書感想文にぴったり!書きやすくて心に残るおすすめ本15選

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読書感想文を書くときに、「どの本を選べばいいのかわからない」と困ってしまう小学生はとても多いです。

せっかく本を読んでも、むずかしすぎたり、自分の気持ちとつながりにくかったりすると、何を書けばいいのか見つからないまま手が止まってしまいやすくなります。

でも、読書感想文は書くのが苦手なのではなく、書きやすい本にまだ出会えていないだけのことも少なくありません。

登場人物の気持ちがわかりやすい本や、心に残る場面が見つけやすい本なら、「ここが好き」「ここでびっくりした」「自分もこんなことがあった」と、自然に言葉が出てきやすくなります。

この記事では、小学生の読書感想文にぴったりな書きやすい本15冊を、低学年・中学年・高学年に分けてやさしく紹介していきます。

あわせて、本を選ぶコツや、読んだあとに感想文をスラスラ書きやすくする進め方もまとめています。

「本選びで失敗したくない」「できれば楽しく感想文を書きたい」と思っているなら、まずは自分の学年に合った1冊を見つけるところから始めてみましょう。

きっと、読みやすくて心に残る本が見つかれば、読書感想文はもっと取り組みやすくなります。

 困りやすいこと この記事での解決のヒント
どの本を選べばいいかわからない学年別におすすめ15冊を紹介
読んでも感想が出てこない書きやすい本の特徴をわかりやすく解説
あらすじだけになってしまう気持ちや理由の書き方のコツを紹介
最後までまとめられない感想文を進めやすくする手順を紹介

このあと、低学年・中学年・高学年それぞれに合ったおすすめ本を見ながら、自分にぴったりの1冊をいっしょに探していきましょう。

この記事でわかること

  • 小学生の読書感想文に書きやすい本の特徴
  • 低学年・中学年・高学年別のおすすめ本15冊
  • あらすじだけで終わらない感想文の書き方のコツ
  • 本を読んだあとに感想をまとめやすくする進め方
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  1. 読書感想文は「書きやすい本選び」でぐんと進めやすくなる
    1. 小学生が読書感想文で困りやすいポイントとは
    2. 書きやすい本に共通する3つの特徴
    3. 学年に合った本を選ぶと感想が自然に出てきやすい
  2. 読書感想文は「書きやすい本選び」でぐんと進めやすくなる
    1. 小学生が読書感想文で困りやすいポイントとは
    2. 書きやすい本に共通する3つの特徴
    3. 学年に合った本を選ぶと感想が自然に出てきやすい
  3. 小学生の読書感想文におすすめの本【低学年向け5冊】
    1. 短めで気持ちがつかみやすい低学年向けのおすすめ本
    2. 登場人物に親しみやすく感想を書きやすい作品
    3. 低学年が読書感想文を書くときの見つけ方・書き方のコツ
  4. 小学生の読書感想文におすすめの本【中学年向け5冊】
    1. 物語の変化を追いやすい中学年向けのおすすめ本
    2. 自分の体験と結びつけやすく心に残る作品
    3. 中学年が読書感想文を書くときのまとめ方のコツ
  5. 小学生の読書感想文におすすめの本【高学年向け5冊】
    1. 考えを広げやすい高学年向けのおすすめ本
    2. テーマがはっきりしていて意見を書きやすい作品
    3. 高学年が読書感想文で読みを深めるコツ
  6. 本を読んだあとに感想文をスラスラ書くための進め方
    1. 読む前・読んでいる途中・読み終わったあとにメモしたいこと
    2. 「心に残った場面」から書き始めるとまとまりやすい
    3. 親子でできるやさしいサポートと声かけのポイント
  7. まとめ

読書感想文は「書きやすい本選び」でぐんと進めやすくなる

読書感想文を簡単に書くコツ

読書感想文が進みやすくなるいちばんのコツは、がんばって難しい本を選ぶことではなく、自分が感じたことを言葉にしやすい本を選ぶことです。

本がおもしろいと感じられると、「ここがすき」「びっくりした」「自分ならこうする」といった気持ちが自然に出てきます。

その気持ちこそが、読書感想文の大切な材料になります。

反対に、内容がむずかしすぎたり、長すぎて途中で疲れてしまったりすると、何を書けばいいのかわからなくなりやすいです。

だからこそ、最初に本選びをていねいにすると、読むことも書くこともぐっと楽になります。

ここでは、小学生が困りやすいところや、感想を書きやすい本の特徴、学年に合った本選びのポイントをやさしく見ていきましょう。

小学生が読書感想文で困りやすいポイントとは

読書感想文でつまずきやすいのは、「あらすじばかり書いてしまう」「気持ちをうまく言えない」「心に残った場面が見つからない」という3つです。

とくに小学生は、読んだ内容を順番に説明することはできても、「どう思ったか」を広げるのがむずかしいことがあります。

でも、それは本が合っていないだけの場合も少なくありません。

 困りやすいこと よくある理由
何を書けばいいかわからない心が動いた場面を見つけにくい
あらすじだけになる自分の気持ちより内容説明が先になってしまう
途中で読むのが大変になる学年に対して長すぎる・難しすぎる

書きやすい本に共通する3つの特徴

書きやすい本には、いくつかの共通点があります。

  • 登場人物の気持ちがわかりやすい
  • 心に残る場面がはっきりしている
  • 自分の体験とくらべやすい

たとえば、友だちとのけんか、家族との会話、挑戦して失敗したことなどが出てくる物語は、「自分にもこんなことがあった」とつなげやすいです。

気持ちが動く本ほど、感想文の言葉も出やすくなります。

学年に合った本を選ぶと感想が自然に出てきやすい

本選びでは、今の自分にちょうどよい読みやすさを大切にするのがおすすめです。

低学年なら短めで場面がわかりやすい本、中学年なら気持ちの変化を追いやすい本、高学年ならテーマについて考えを広げやすい本が向いています。

無理なく読める本は、内容が頭に入りやすく、「なぜそう思ったのか」まで考えやすくなります。

 学年 選び方のポイント
低学年短め・場面がはっきり・親しみやすい
中学年成長や変化があり、自分と重ねやすい
高学年テーマがあり、考えを書き広げやすい

読書感想文は、上手に見せることよりも、自分の本当の気持ちを見つけることが大切です。

そのためにも、まずは「書きやすい一冊」と出会うことから始めてみましょう。

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読書感想文は「書きやすい本選び」でぐんと進めやすくなる

読書感想文がなかなか進まないときは、書く力よりも先に本の選び方を見直してみるのがおすすめです。

むずかしすぎる本や、気持ちがつかみにくい本を選ぶと、読み終わっても「何を書けばいいのかな」と手が止まりやすくなります。

反対に、気持ちが動く場面がある本や、自分の生活と重ねやすい本なら、自然と「ここが好き」「こんなふうに思った」が見つかりやすくなります。

ここでは、小学生が読書感想文でつまずきやすい理由と、書きやすい本の特徴、学年に合った本選びの大切さをやさしく見ていきます。

小学生が読書感想文で困りやすいポイントとは

読書感想文で困りやすいのは、感想がないのではなく、感想の見つけ方がわからないことが多いです。

たとえば「おもしろかった」で止まってしまったり、あらすじばかり書いてしまったりするのはよくあることです。

これは、どこに注目して読めばいいかがまだはっきりしていないからです。

とくに小学生は、登場人物の気持ち、自分との共通点、心に残った場面の3つを見つけると書きやすくなります。

 困りやすいこと よくある理由 見つけたいポイント
何を書けばいいかわからない気持ちの動きを意識していないびっくりした場面、かなしかった場面
あらすじだけになる自分の考えを入れていない「自分ならどうするか」
文が短くなる理由まで書けていない「なぜそう思ったか」

書きやすい本に共通する3つの特徴

読書感想文に向いている本には、いくつか共通点があります。

まず1つ目は、登場人物の気持ちがわかりやすいことです。

うれしい、くやしい、こわい、がんばりたいなどの気持ちが読み取りやすいと、感想も広がります。

2つ目は、場面の変化がはっきりしていることです。

出来事が動く本は、「どこが心に残ったか」を見つけやすいです。

3つ目は、自分の経験とつなげやすいことです。

学校、家族、友だち、挑戦など、身近なテーマがあると書きやすさがぐっと上がります。

  • 気持ちが想像しやすい
  • 心に残る場面が見つかりやすい
  • 自分の体験や考えと結びつけやすい

「有名な本」より「自分が感じやすい本」を選ぶことが、感想文ではとても大切です。

学年に合った本を選ぶと感想が自然に出てきやすい

本選びでは、内容のおもしろさだけでなく、今の学年に合っているかも大事です。

低学年なら短めで場面がわかりやすい本、中学年なら変化のある物語、高学年ならテーマについて考えられる本が向いています。

少し背伸びした本を読むのもすてきですが、感想文を書くなら「読めた」だけで終わらない本がぴったりです。

無理なく読める本は、登場人物の気持ちや自分の考えに目を向ける余裕が生まれます。

そのため、書きやすい感想文にしたいときは、学年に合った読みやすさを大切にして選ぶのがおすすめです。

次からは、低学年・中学年・高学年に分けて、読書感想文にぴったりの本を紹介していきます。

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小学生の読書感想文におすすめの本【低学年向け5冊】

低学年の読書感想文では、まず「最後まで楽しく読めること」がとても大切です。

むずかしい言葉が多い本よりも、気持ちの動きがわかりやすくて、読んだあとに「ここが好き」と言いやすい本のほうが、感想文につながりやすくなります。

ここでは、低学年の子が読みやすく、気持ちを書きやすいおすすめの本を5冊紹介します。

短めで気持ちがつかみやすい低学年向けのおすすめ本

低学年には、場面がはっきりしていて、読みながら気持ちを追いやすい本がぴったりです。

 おすすめ本 タイトル・著者 書きやすいポイント 感想につなげやすいテーマ
ぐりとぐら
中川李枝子
出来事がわかりやすく、楽しい気持ちが伝わる友だちと協力すること
はれときどきぶた
矢玉四郎
びっくりする展開が多く、心に残る場面を見つけやすい想像する楽しさ
スイミー
レオ・レオニ
短めでも気持ちの変化がしっかりある勇気、仲間
おしいれのぼうけん
古田 足日
こわさやドキドキがあり、感情を書きやすい反省、成長
ともだちや
内田麟太郎 
友だちって何だろうと考えやすい友情、やさしさ

この5冊は、「どこで気持ちが動いたか」を見つけやすいのが大きな魅力です。

とくに低学年では、長い説明よりも、印象に残った場面をひとつ選ぶだけでも十分書きやすくなります。

登場人物に親しみやすく感想を書きやすい作品

読書感想文では、登場人物を身近に感じられると、自分の言葉が出やすくなります。

たとえば「ともだちや」なら、友だちとのかかわりを考えやすく、「ぐりとぐら」なら、いっしょに何かをする楽しさを思い出しやすいです。

自分と少し似ている気持ちを見つけられる本は、それだけで書きやすさがぐんと上がります。

  • この子の気持ち、わかるなと思えた
  • 自分だったらどうするか考えられた
  • 読んだあとにだれかに話したくなった

こうした反応がある本は、感想文の題材としてとても向いています。

低学年が読書感想文を書くときの見つけ方・書き方のコツ

低学年の感想文では、全部を立派にまとめようとしなくても大丈夫です。

いちばん大切なのは、心に残った場面をひとつ決めることです。

そのうえで、「その場面でどう思ったか」「どうしてそう思ったか」を順番に書くと、自然な文章になります。

 見つけること 書く内容の例
好きな場面いちばんおもしろいと思ったところ
気持ちうれしかった、びっくりした、かなしかった
理由自分も同じことがあったから、気持ちがわかったから

まずは短くてもいいので、自分の気持ちを入れて書くことを意識してみましょう。

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小学生の読書感想文におすすめの本【中学年向け5冊】

中学年になると、低学年のころより少し長いお話にも挑戦しやすくなります。

そのぶん、読書感想文では「どんな出来事があって、何を思ったか」をつなげて書くことが大切になってきます。

だからこそ、本選びではおもしろいだけでなく、気持ちの変化や自分とのつながりを見つけやすい作品を選ぶのがおすすめです。

ここでは、中学年の子が読み進めやすく、感想文にもまとめやすい5冊と、書くときのコツをやさしく紹介します。

物語の変化を追いやすい中学年向けのおすすめ本

中学年の読書感想文では、出来事が少しずつ動いていく本が書きやすいです。

なぜなら、登場人物の気持ちの変化や、心に残った場面を見つけやすいからです。

 おすすめ本 タイトル・著者書きやすいポイント感想につなげやすいテーマ
エルマーのぼうけん
ルース・スタイルス・ガネット
冒険の場面が続き、気持ちの動きを追いやすい勇気、知恵、挑戦
二分間の冒険

岡田淳
ふしぎな出来事が多く、印象に残る場面を選びやすい成長、自信
モチモチの木
斎藤隆介 
こわさとやさしさがはっきりしていて気持ちを書きやすい勇気、思いやり
ルドルフとイッパイアッテナ
斉藤 洋
出会いと学びがあり、変化をまとめやすい友情、知ることの大切さ
長くつ下のピッピ
アストリッド・リンドグレーン
主人公の考え方がはっきりしていて感想が出やすい自由、自分らしさ

このような本は、「最初と最後で何が変わったか」を見つけるだけでも、感想文の形が作りやすくなります。

自分の体験と結びつけやすく心に残る作品

感想文が書きやすくなるのは、物語を自分ごととして感じられたときです。

たとえば「モチモチの木」なら、こわいけれどがんばりたい気持ちを思い出せるかもしれません。

「ルドルフとイッパイアッテナ」なら、新しい出会いから学ぶことの大切さを考えやすいです。

自分の経験に少しでもつながる場面があると、「わたしもこんなことがあった」「ぼくならこうする」と書きやすくなります。

  • こわかったけれど、がんばったことを思い出した
  • 友だちとの関わり方を考えた
  • 主人公みたいにやってみたいと思った

こうした気づきは、あらすじではなく自分の感想としてしっかり伝わります。

中学年が読書感想文を書くときのまとめ方のコツ

中学年では、心に残った場面を一つか二つ選び、そこから気持ちを広げるとまとまりやすいです。

全部の出来事を書こうとすると、あらすじばかりになりやすいので気をつけましょう。

まずは「どの場面がいちばん心に残ったか」を決めて、そのあとに「なぜそう思ったか」を書くのがおすすめです。

 まとめるポイント 書き方のヒント
心に残った場面いちばんドキドキしたところ、びっくりしたところを書く
そのときの気持ちうれしい、こわい、すごいと思ったなどを書く
理由自分の経験や考えとつなげて書く
読み終わって思ったことこれから自分もやってみたいことを書く

場面→気持ち→理由→読み終わって考えたことの順で書くと、読みやすい感想文になりやすいです。

むずかしく考えすぎず、自分の言葉で少しずつまとめていきましょう。

小学生の読書感想文におすすめの本【高学年向け5冊】

高学年の読書感想文では、ただ「おもしろかった」で終わらず、どうしてそう思ったのかまで書ける本を選ぶことが大切です。

少し長めの物語や、考えさせられるテーマのある本でも、自分の生活や気持ちとつなげやすければ、感想はぐんと書きやすくなります。

ここでは、考えを広げやすく、意見や気づきを書きやすい高学年向けの5冊と、読みを深めるコツを紹介します。

考えを広げやすい高学年向けのおすすめ本

高学年には、出来事だけでなく、その意味まで考えたくなる本がおすすめです。

そうした本は、心に残った場面から自分の考えを広げやすく、感想文にもまとめやすくなります。

 おすすめ本 タイトル・著者 書きやすいポイント感想につなげやすいテーマ
ぼくらの七日間戦争
宗田理
子どもたちの行動に理由があり、自分の意見を書きやすい自由、仲間、自分で考えること
西の魔女が死んだ
梨木 香歩
会話や出来事から大切なことを考えやすい成長、家族、生き方
バッテリー
あさのあつこ
登場人物の気持ちのぶつかり合いがわかりやすい友情、努力、プライド
車のいろは空のいろ ゆめでもいい
あまんきみこ
短い話ごとに気づきがあり、場面を選びやすい思いやり、ふしぎ、人とのつながり
手で見るぼくの世界は
樫崎 茜
事件をきっかけに話の中に大切な気持ちがつまっている友情、相手を思う心

このような本は、読んだあとに「自分はどう思うかな」と考えたくなるのが大きなよさです。

テーマがはっきりしていて意見を書きやすい作品

高学年の感想文では、登場人物の気持ちにくわえて、作品のテーマについて自分の考えを書くと、内容が深まりやすいです。

たとえば「西の魔女が死んだ」なら、人が成長していくことや、家族とのつながりについて考えられます。

「ぼくらの七日間戦争」なら、子どもが自分で考えて動くことについて、意見を書きやすいです。

テーマが見えやすい本は、自分の考えを言葉にしやすいので、読書感想文に向いています。

  • 自分ならどうするか考えられた
  • 登場人物の行動に賛成か反対か言いやすい
  • 読んだあとに新しい見方が増えた

こうした気づきがあると、あらすじではなく、自分だけの感想文になっていきます。

高学年が読書感想文で読みを深めるコツ

高学年では、心に残った場面を選ぶだけでなく、「なぜその場面が大切なのか」まで考えると、読みが深まります。

また、登場人物の最初と最後の変化に注目すると、作品全体の意味もつかみやすくなります。

 見つけたいこと 考え方のヒント
心に残った場面どこで気持ちが大きく動いたかを考える
登場人物の変化読み始めと読み終わりで何が変わったかを見る
作品のテーマ作者が伝えたかったことを自分なりに考える
自分とのつながりこれからの生活で生かしたいことを書く

場面の印象だけでなく、そこから何を考えたかまで書けると、高学年らしい感想文になります。

むずかしくまとめようとしなくても大丈夫です。

自分の言葉で、気づいたことをていねいに書いていきましょう。

本を読んだあとに感想文をスラスラ書くための進め方

読書感想文は、本を読み終わってから急に書こうとすると、手が止まりやすいです。

でも、読む前から少しだけ準備をして、読んでいる途中にも気持ちをメモしておくと、書くときにとても楽になります。

ここでは、感想を見つけやすくして、文章にまとめやすくする進め方をやさしく紹介します。

読む前・読んでいる途中・読み終わったあとにメモしたいこと

感想文をスラスラ書くには、あとで思い出せるように小さなメモを残すことがポイントです。

長い文で書かなくても、「びっくりした」「この場面が好き」だけでも十分です。

 タイミング メモしたいこと
読む前どんなお話だと思ったか、気になったこと
読んでいる途中心に残った場面、気持ちが動いたところ
読み終わったあといちばん伝えたい感想、自分と似ていたこと

メモがあると、「何を書こう」と迷う時間が少なくなります。

「心に残った場面」から書き始めるとまとまりやすい

最初から全部きれいに書こうとしなくても大丈夫です。

いちばん書きやすいのは、心に残った場面を一つ選んで、そこから気持ちを書く方法です。

たとえば、「この場面でびっくりした」「ここで主人公ががんばっていてすごいと思った」のように書き始めると、そのあとの言葉も続きやすくなります。

  • どの場面が心に残ったか
  • そのときどう思ったか
  • どうしてそう思ったか
  • 自分ならどうするか

この順番で考えると、自然にまとまりのある感想文になります。

親子でできるやさしいサポートと声かけのポイント

読書感想文は、答えを教えてもらうより、気持ちを引き出してもらうほうが書きやすくなります。

おうちの人は、「どこがいちばん好きだった」「そのときどんな気持ちだった」とやさしく聞いてあげるだけでも十分です。

正しい感想を探すのではなく、その子の感じたことを大切にするのがいちばんのサポートです。

 声かけの例 ねらい
どの場面がいちばん心に残った?書く中心を見つけやすくする
どうしてそう思ったのかな?理由を広げる
自分にも似たことはあった?体験と結びつける

少しずつ話しながら考えると、子どもの中にある感想が見つかりやすくなります。

うまく書くことよりも、自分の言葉で伝えることを大切にして進めていきましょう。

まとめ

読書感想文は、書くのが苦手だから進まないのではなく、自分に合った本をまだ見つけられていないことも多いです。

小学生のうちは、むずかしすぎる本よりも、気持ちが動く場面を見つけやすい本を選ぶことが大切です。

とくに、登場人物の気持ちがわかりやすいこと、自分の生活とつなげやすいこと、心に残る場面があることは、書きやすさにつながります。

学年に合った読みやすい本を選べば、「何を書こう」と迷いにくくなり、自然と自分の言葉が出てきやすくなります。

また、感想文はあらすじを長く書くよりも、心に残った場面と、そのときの気持ちを中心にすると、ぐっとまとまりやすくなります。

読む前や読んでいる途中に少しメモをしておくだけでも、あとから書くときの助けになります。

うまく書こうとしすぎなくても大丈夫です。

自分がどう感じたかを大事にすることが、いちばん素敵な読書感想文につながります。

この記事のポイントをまとめます。

  • 読書感想文は、書きやすい本選びで進めやすさが大きく変わる
  • 小学生が困りやすいのは、感想がないのではなく感想の見つけ方がわからないこと
  • 書きやすい本には、気持ちがわかりやすい・場面が印象に残る・自分と重ねやすいという特徴がある
  • 低学年は、短めで楽しく読める本を選ぶと感想が出やすい
  • 中学年は、出来事や気持ちの変化を追いやすい本が感想文に向いている
  • 高学年は、テーマがはっきりしていて自分の意見を書きやすい本がおすすめ
  • 感想文では、あらすじよりも心に残った場面を中心に書くとまとまりやすい
  • 「どう思ったか」「なぜそう思ったか」を順番に書くと、自分の言葉でまとめやすい
  • 読む前・途中・あとに短くメモしておくと、書くときに困りにくい
  • 親子で話しながら気持ちを整理すると、その子らしい感想が見つかりやすい

読書感想文は、上手に書くことだけが大切なのではありません。

本を読んで「おもしろかった」「かなしかった」「自分もやってみたい」と感じたことを、自分の言葉で伝えることに意味があります。

今回紹介した15冊の中から、気になる一冊を見つけて、まずは気楽に読んでみてください。

ぴったりの本に出会えると、感想文はむずかしい宿題ではなく、自分の気持ちを見つける時間に変わっていきます。

あせらず、少しずつ、あなたらしい感想文を作っていってくださいね。

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