通販詐欺サイト!通報 実体験 私が偽サイトに騙された手口

通販詐欺サイト!通報 日常
詐欺サイトチェッカーで調べた結果
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以前の記事で ”注目のシャンプー!KUROKAMINA vs KUROクリームシャンプー”を投稿しました。

私自身が白髪で悩んでいて、効果のある白髪染めシャンプーを探していたところでした。そして、何度か購入して試してみてこれがいいと思った商品が 【KUROKAMINA】というシャンプーでした。

公式サイト等で値段を知っていたので、お徳に買おうとオークションサイトやAmazon、楽天といったショッピングサイトを検索していた時でした。


Primeというオンラインショップに ”kurokamina" がお安く出品されていました。

「安い!」と思って購入したら、いっこうに商品が届かず、お金だけ取られてしまった——。

これは、実際に私が体験した最近の話です。

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偽サイトに騙された手口。詐欺サイトの見分け方チェックリスト

「自分は大丈夫」と思っていても、巧妙な手口で誘い込まれるのがネット詐欺です。

今回は、私自身の失敗談と、その経験から学んだ「騙されないためのチェックリスト」をご紹介します。

これを読んで、あなたの大切なお金と時間を守ってください。


誰でもターゲットになるネット詐欺

何度か購入して、試してみて、これがいいと思った商品が 【KUROKAMINA】というシャンプーです。あれこれ検索して、Amazonで購入することにして注文しました。

Amazonブラックフライデーとかで、割と安くなっていましたが、ほかにセールで安くなっているところがないか再度検索しました。

すると、Primeというサイトで「特別価格」「今だけ半額」という言葉を発見。

後日履歴より 購入商品

※履歴より購入商品のスクリーンショット

「ラッキー!」と飛びつき、Amazonの方はキャンセルして、こちらの方をすぐに購入。手続きを済ませ、注文ありがとうございます。のメールももらったのに、いくら待っても商品が届きません。

問い合わせメールを送っても返信はなく、ショッピングサイトのホームページに問い合わせのメールを送りましたが、返信がありません。

PCの履歴をたどって、購入と支払いのスクリーンショットを撮ってみました。サイトの会社概要から電話をしましたがつながりません。

再度履歴をたどると

このサイトにアクセスできません

qnvwqy.zrfiyq.sa.com にタイプミスがないか確認してください。

タイプミスでない場合は、Windows ネットワーク診断をお試しください。

あちゃ~!

そう、私は偽の詐欺サイトに引っかかってしまったのです。

「安く買おう」という気持ちが、結果的に時間と信用、そしてお金を失う結果を招きました。この体験から、どうやって詐欺サイトを見分けるのか、その教訓を共有したいと思います。

私がなぜ騙されてしまったのか

忙しい毎日の中で、少しでも家計の負担を減らしたい、お得に買い物を済ませたいという心理は誰にでもあります。特に話題の商品や人気の商品は「品薄・限定」という言葉に弱いものです。

私がなぜ騙されてしまったのか、その時の思考回路を振り返ります。

  • きっかけは「安さ」と「限定感」
    • 正規価格を知っていたため、半額以下という極端な安さに魅力を感じました。
    • 「特別価格」「期間限定」という表示を見て、「今買わないと損をする」という焦りが生じ、冷静な判断ができませんでした
  • 決済方法が「銀行振込 コンビニ払い Paypay」
    • クレジットカード支払い、代金引換不受付で、「銀行振込 コンビニ払い Paypay」の選択肢で前払のみでした。この時点でちょっと立ち止まるべきでしたが、「セールの商品はそういうものなのかな」と都合よく解釈してしまいました。
    • お金を振り込んだ後、サイトのURLや会社概要を見直すまで、詐欺だという事実に気づけませんでした。

近年、人気商品や美容アイテムを装った「偽ECサイト」の被害が急増しているようです。

巧妙に正規サイトのデザインをコピーしているため、公式サイトと見分けがつきにくくなっています。多くの場合、広告やSNSの「激安情報」を通じて誘導されるケースが多いのが特徴です。

詐欺サイトの特徴と見分け方

私の経験から、詐欺サイトに共通する致命的な特徴をまとめました。購入ボタンを押す前に、以下の点を確認してください。

チェックポイント詐欺サイトの特徴注意点
価格相場より極端に安い(50%〜70%OFFなど)安すぎるのには理由があります。「お得」ではなく「怪しい」と疑いましょう。
決済方法銀行振込(前払い)のみ、または代金引換が選べないクレジットカード決済ができないサイトは要注意です。振込先が個人名義ならほぼ詐欺です。
日本語表現不自然な日本語、誤字脱字が多い、フォントがおかしい海外の業者が翻訳ソフトを使っているケースが多いため、違和感があります。
会社情報「特定商取引法に基づく表示」がない、または内容が不正確連絡先が携帯電話(090/080)フリーメールアドレスのことも多いです。
セキュリティURLが「https」で始まっていない(鍵マークがない)個人情報を入力させるページで「https」がないのは危険です。

再度、購入予定の【KUROKAMINAシャンプー】を、Amazonや楽天以外で格安で出品しているサイトがあるかどうか検索したところ、

詐欺サイト

ありました。私が引っ掛かったのと同じ検索結果(サイト名は別ですが・)。ここをクリックしたら

今度は、マカフィーさんがしっかり警告してくれました。ここも危ないサイトです。

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【購入前の3大チェックリスト】騙されないための行動

ネットショッピングをする際、特に初めてのサイトで購入するときは、必ず以下の3点を実行してください。

  1. 公式サイトのURLと価格を必ず確認する
    • 検索結果に出てきたサイトだけでなく、必ず一度メーカーの公式サイトに飛び、正規の価格帯を確認しましょう。そこから大幅に安ければ警戒が必要です。
  2. 決済方法と返品・返金ポリシーを確認する
    • 多様な決済方法(クレカ、コンビニ払いなど)が選べるか確認。前述の通り、振込のみは危険です。また、返品・返金に関する記載が具体的かどうかチェックしてください。
  3. 会社名+「詐欺」「偽物」で検索してみる
    • サイトの会社名をコピーし、「(会社名) 詐欺」「(会社名) 偽物」といったキーワードで検索してみましょう。すでに被害報告があれば、すぐに情報が見つかります。
  4. 詐欺サイトチェッカーなるものがあります。みやブル https://checker.miyabull.jp/ で、URLを調べてみましょう。
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まとめ 安心を買うことが最大の節約

今回の失敗で痛感したのは、「安さ」に飛びつくことが、結果的に一番大きな損害を生むということです。

忙しい毎日の中で、安心して商品を手に入れるための「手間」を惜しんではいけません。

極端な割引には必ず裏があります。

多少高くても、信頼できる公式サイトや大手モール(楽天市場、Amazonなど)の正規店舗で購入する方が、あなたの時間も安心も守られます。

今回は、家庭消耗品で被害額もわずか(三千円程度)だったので、『しまった!やっちまった。!』ぐらいで済みましたが、一桁二桁違っていたら、真っ青になったところでした。

この体験が、あなたの大切な買い物を守るきっかけになれば幸いです。

数日後、購入ショップからメールがありました。商品が欠品しているとのこと。交換・返金に応じる旨のメールでしたが、送信者の名前はあるものの、所在地、連絡先等無く、※商品問題確認メール夢みつけ隊商電事商社との記載がありました。今度は、返金詐欺 の手口のようです。

一人であれこれせず、家族に相談するなどして、怪しい、と思ったら相手をしっかり確認することが肝心ですね。気を付けましょう。!


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