夕暮れ時、台所で夕飯の支度を始めようとした矢先、固定電話が鳴り響きました。受話器のディスプレイに表示されたのは「0120914568」。
一瞬「誰だろう」と手が止まりましたが、番号を眺めているうちに思い出しました。これは、以前私が膝の痛みに悩んでいた時に注文した、富山常備薬の「リョウシンJV錠」の会社からの電話です。
当時は藁にもすがる思いで購入し、確かにお世話になった時期もありました。しかし、今はもう症状も落ち着き、手元に在庫もあるため、正直なところ電話がかかってくるのは少し困るというのが本音です。
この記事では、電話番号「0120914568」の正体や、私の実体験に基づいた「しつこいと感じる時の具体的な断り方」について、包み隠さずお伝えします。
0120914568の正体は富山常備薬!電話がかかってくる理由
リョウシンJV錠の愛用者への「御用聞き」電話
0120914568は、富山常備薬グループの公式な電話番号です。主に「リョウシンJV錠」などの医薬品を一度でも購入したことがある人に向けて、その後の調子を伺うフォローアップや、お得なキャンペーンの案内としてかかってきます。
私の場合もそうでしたが、あちらは「体調はいかがですか?」と非常に丁寧な口調で切り込んできます。単なる売り込みというよりは、健康相談を装った販売促進といった印象が強いですね。
一度購入したデータがあるため、向こうも「この人は健康意識が高い」と踏んで定期的に連絡をしてくるわけです。悪徳業者ではありませんが、必要ない時にかかってくると、どうしても煩わしさを感じてしまいます。
新商品や定期コースへの勧誘が目的
電話の後半になると、必ずと言っていいほど「今なら定価よりお安くなります」や「定期コースに切り替えませんか」という提案が始まります。これが0120914568からの着信の、実質的な目的です。
企業としては顧客を囲い込みたいのでしょうが、こちらにはこちらのペースがあります。私の場合は、まだ飲み切っていない瓶が棚に眠っている状態でしたので、新しい提案をされても困惑するだけでした。
「断るのが苦手」という日本人の心理を突いて、親身な態度から徐々にセールスへと繋げていく手法は、この会社の常套手段と言えるでしょう。
0120914568からの電話が不要な時の私の断り方
「もう治ったので不要です」とはっきり断定する
私が実践して最も効果があったのは、「おかげさまで膝の調子がすっかり良くなったので、もうお薬は必要ありません」とはっきり伝えることです。相手は「痛みを解決したい」というこちらの弱みに付け込んでくるため、その理由を根底からなくしてしまうのが一番です。
中途半端に「まだ残っているので」と言うと、「では、なくなる頃にまたお電話しますね」と再入電の口実を与えてしまいます。一切の未練がないことを示すために、あえて「完治した」と言い切るのがポイントです。
これを伝えた時のオペレーターの方は、少し拍子抜けした様子でしたが、それ以上無理に食い下がってくることはありませんでした。
「電話リストから削除してください」と意思表示する
ただ断るだけでなく、今後二度とかけてきてほしくない場合は「電話帳リストから私の名前を消してください」と明確に依頼する必要があります。これを伝えない限り、半年後や一年後に忘れた頃にまた鳴ることになります。
「二度と電話をしないでほしい」と伝えるのは少し気が引けるかもしれませんが、これは消費者の正当な権利です。私はこの一言を添えることで、ようやく静かな日常を取り戻すことができました。
曖昧な言葉は相手に期待を持たせるだけです。自分の時間を守るためには、時には冷徹に「不要」の二文字を突きつける勇気が必要なのだと実感しました。
勧誘電話に振り回されないための心の持ちよう
知らない番号は「まず検索」を徹底する
最近は、0120914568に限らず、覚えのない番号からの着信が本当に増えました。私は電話が鳴ってもすぐには出ず、呼び出し音が切れた後に必ずスマホで番号を検索するようにしています。
ネットで検索すれば、先人たちの「これは富山常備薬の電話だよ」という情報が山ほど出てきます。正体が分かれば、こちらの心構えもできますし、そもそも出る必要がないと判断できれば無視してもいいのです。
「誰からの電話だろう」と不安なまま受話器を取る時代は終わりました。情報は武器です。自分から情報を取りに行くことで、余計なストレスから身を守ることができます。
自分の時間を他人に明け渡さない勇気
私たち世代は、かかってきた電話には出るのがマナーだと教わってきました。しかし、現代においてその常識は、自分を疲れさせるだけの足かせになりかねません。
午後の読書中や、家族との団らんを、見ず知らずの営業電話に遮られる権利なんて誰にもないのです。0120914568からの電話も、私にとっては「過去に利用した店からの同窓会の誘い」のようなものだと割り切っています。
行きたくない誘いに「NO」と言うのと同じように、不要な薬の電話にも「NO」と言う。これだけで、心はずいぶんと軽くなるはずです。
さて、話し込んでいたら少し腰に違和感が。やはり無理は禁物ですね。今夜は深めに湯船に浸かって、自分を労わってやることにします。


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